うな重で独立開業税理士3周年をお祝い。独立して最も良かったと実感できる事。

昨日は少し早い開業丸4年目を迎える予定のお祝い。

ワガママを言って、無理に妻に祝ってもらいました。

 

ええ、悲惨で無残で遊び呆けていた2019年から、

よくここまで、のらりくらり低速でやってこれました。

 

会社員を辞めて失ったものは数知れず。

お金も(散財?)で、朽ち果てがちに。

 

しかし、自慢ですが、開業してからの方が、

笑顔が素敵と言われます。

 

僕自身、今の自分の顔の方が好きです。

 

 

 

奢ってもらう鰻って、

どうしてこんなに美味しいのでしょう!

 

低速でも危機感がない危機感

別に独立したいわけでもなく開業したので、

僕は今もガンガン営業等をしていません。

 

更には、低速コースであるにもかかわらず、

全く危機感というものがありません。

 

税理士試験に合格した30歳の時、

「このまま良い子にして勤務していれば、いずれは。。。」

という成り行きがあることを、

実は当時からわかっていました。

 

地元の静岡の方が、事業者も税理士の数も、

圧倒的に多いですし。

 

しかし、予定調和ほどツマラナイ人生はない。

 

何の当てもなく滋賀県で開業し、

大切な安定という保証を喪失してしまいました。

 

会社員こそ最高の職業

会社員を辞めて安易な開業することが、

良い選択だとは思いません。

 

嘘が多いネットの声や、

断片的な偏った意見に惑わされて、

「新しい生き方としてのフリーランス!」

「働く時間と場所を選べる新しい生き方!」

なんざ、一握りの成功者の産物だと、

今でも心から思っています。

 

だってさ、ネットで心底暗いネガティブな部分って、

あまり放出されないじゃない。

 

キラキラした奨励だけ発信するなんて、

全然フェアーじゃない。

 

開業をする前に、より深い対照効果や対照事象を、

自分自身で検証すべきでしょう。

 

会社員こそ、今の時代に適応した

最もコストパフォーマンスが高い職業だと思います。

 

時々、「会社員を辞めて独立したい(税理士業ではない。)」

という相談を受けることがあります。

 

成功者の輝かしい事例なんて、

世の中に溢れかえっています。

 

故に僕は、会社員を辞めた場合、

将来に渡り各ライフステージで、

死ぬまで連続して想定される、

あらゆるデメリットを告げます。

 

ご家族やお子様がいる方の場合、

現実問題を優しくオブラートしても、

何の意味もないからです。

 

 会社員の安定は捨てがたい

僕自身は、起床して電車通勤や、

退社後のスーパーで買い物・夕食、

ジム通い等は仕事とメリハリがあり、

割と好きな方でした。

 

時間に拘束されているからこそ、

余暇のワクワク感が増幅さてます。

 

今考えても、安定した給与や生活を、

投げ捨ててしまったなあと、残念に思います。

 

しかし、自分の表情が各段に良くなったと感じます。

 

会社員の時のストレスとは次元が異なり、

今も悩む事・嫌な事も多いのですが、

なぜか今の自分の表情の方が穏やかです。

 

今の自分の表情の方が好き

会社員の時に撮影した証票の写真です。

2018年頃だったと思います。

性格悪そうだし、何か嫌よね。

 

 

 

 

 

左が開業した2019年の8月。

右が2021年8月です。

 

 

 

 

今です。

 

 

 

 

まもなく開業して丸3年ですが、

大した実績はございません。

 

更にお国に少額の年貢しか納めていません。

インボイス?

 

加入しなくていいっしょ。

1,000万なんて絶対にオレ届かないしさ。

 

石の上に3年という有名なことわざがありますが、

このことわざ、嘘っだってオレが証明してたよ。

 

しかし、この3年で、自分の表情が各段に明るくなったから、

それだけでも、独立して良かったんじゃないのかなあと。。。

 

それが独立開業した、最上級の成果なんだと思います。

 

 まとめ

滋賀県でいただく鰻は、

どのお店もパリっとしています。

 

確か京都でいただいた時も、

パリッとした焼き具合でした。

 

静岡で食べる鰻は、ふっくらとしていて、

柔らかな焼き加減。

 

それが関西との相違なのでしょう。

 

しかし、鰻は3周年イブということにして、

ケーキ(ホール)が食べたいとワガママを言い、

更に自分を甘やかしています。

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