ゲイ的税理士生活。ノンケに恋して一生の不覚!ノンケに恋なんてするもんじゃない!

ゲイも普通に恋をする。

純粋にキュンキュンの恋をする。

 

しかし、ノンケに恋をしてはいけない。

いいことあるわけないじゃない。

 

わかっていながら、25歳の時、

オレはノンケをマジで好きになってしまった。

 

ノンケに恋をすると、

ロクなことがありません。

 

 

 

昔彼と行った焼津の寿司屋。寿司飯に赤酢を使用。

昨日は時間があったので、焼津と用宗まで。

 

 25歳でノンケに恋をする

10代の頃から男性と付き合いましたが、

キャンドルが融解するような、

強烈で熱烈な恋心ではありませんでした。

 

あっ、この人が好きかも。。付き合いたい!

のような、ほっこり温まる感じです。(普通です。)

 

女性と付き合っても、

女性に対してまったく恋心は皆無。

 

しかし、25歳の時、当時の職場の同僚を、

強烈に好きになってしまい。。。

 

ノンケに恋心を抱くなど、人生最大の汚点。

 

定額法を定率法と誤って登録し、(しかも建物。。。)

修正申告した事よりも大きな汚点。

 

貸倒引当金設定の際、

同一債権債務をすっかり忘却したミスより、

あってはならない大失態!

 

ノンケに恋をしてしまうと、ロクなことがありません。

 

 ノンケに恋なんてロクなことがない

10代からそれなりに恋愛をしましたが、

強烈な恋心はこの時が初めてでした。

 

毎日の出勤が楽しい!

一緒に仕事する事が楽しい!

 

質問されるとキュンキュン。

朝、たまたま出勤時間が重なると嬉しい。

 

ちょっと声が聞けるだけで幸せ!

土日なんていらない。

早く出勤して顔を見たい!

 

何たる不始末。

 

ノンケに恋をしてしまい、

キュンキュンするなんて、

オレの人生一生の不覚!

 

しかし、熱烈な恋心は一旦始動すると、

もうどうにも止まりません!

 

もちろん、職場で会話をするうちに、

徐々に好きになってしまったのですが。

 

これ程恋焦がれてしまったことは、

生まれて初めてだったのかもしれません。

 

そしてある時、ゲイの友人と食事の最中、

「ノンケを好きになっても、

それって確実にゴールはないよ。」と指摘が。。

 

 

職場でもプライベートでも隠していましたが、

当然、本人に my radical love to you

など言えるわけがありません。

 

これがノンケを好きなった時の

どうしようもない虚しさです。

 

本人に言う事もできないし、

告白してNoなら上出来です。

 

「キモっ!もう話しかけるな!ホモ野郎!」

ということも少なくないでしょう。

 

我に返って恋心が消滅する程、

人間のアドレナリンは貧弱ではありません。

 

どうにもならない八方塞がりの恋は、

より一層相手に対する想いを増幅させる固定装置。

 

100%無理!と分かっていても、

一度好きになると、もうどうにも止まりません。

 

 絵にかいたように見事に拒絶される

職場で悪い事が重なり、彼は職場を止めることに。

彼の退職日に、僕は告白しまいました。

 

そして見事に拒絶され、

もう2度と会えなくなりました。

 

何もしなければ、その後も友人として会えたのでしょう。

 

しかし、好きになってしまったら、

想いを伝えたくて仕方ありません。

 

結局テキスト通りのように、拒絶されて大泣き。

 

ノンケに恋をして、叶うはずがありません。

もう本当に人生最大の大失態。

 

ノンケを好きなると、ロクなことがありません。

わかっていたものの、拒絶は相当ショックでした。

 

暫くは、何を食べても味がしませんでした。

 

今まで生きてきた中で、

これ程ショックだったことはなく。

 

しかし、同時に自分がしてきた不始末を悟りました。

 

 自分を好きになってくれた人にした失礼

僕の事を好きになり、告白してくれた女性もいます。

そして学生の時や若い頃は付き合いました。

 

もちろんですが、ゲイである事を隠してです。

 

行為そのものは最後まで出来ても、

ゲイなので、そもそも女性はそういう対象ではありません。

 

次第に上手くいかなくなり別れたり、

相手に見抜かれて別れたり。

 

みんな本当にいい子ばかりで、

責められたりしたことは一度もなく。

 

女性から告白してくれるって、

相当の覚悟だったのだと思う。

 

自分の事を本当に好きになってくれた人に対して、

とてつもなく失礼極まりない事をしてきたのだと。。。

 

25歳になってノンケに恋をして

初めて気付くことになりました。

 

自分を隠しつつ上手くこなしつつ、あわよくば、

一般的に普通に配偶者と子孫がいる家庭を持ってしまおう。

 

と都合が良い中間を選択しようとしたことに対し、

明らかに天罰がくだったのでしょう。

 

 そして結末は

詳細は伏せますが、拒絶は退職日(3/31)ではなく、

翌日か翌々日?(確か)に知りました。

 

彼は後ろ向きな理由で退職してしまい、

好きな人が去る事が淋しくて帰りの車で大泣き。

 

友人に電話しても、「だから言ったでしょ。」

と呆れられ更に大泣き。

 

当時、全く勉強が進んでいなかった相続税法。

(3/31なのに小規模宅地の理論も覚えていなかった。。。)

 

翌日の4/1から失恋を忘却するため猛勉強。

その年、相続税法に合格しました。

 

ノンケの恋に敗退!が原動力になったことは、

いうまでもありません。

 

ノンケ恋をすると最悪です。

ロクなことがありません。

 

しかし、例えゲイであっても、

若い時に何もかも忘れてしまうくらい、

強烈に好きになってしまった経験は、

一度はあってもいいものだと思います。

 

 まとめ

焼津から一駅の用宗でジェラート。

用宗海岸と言えば、有名な〇ッテン場。

 

10年ぶりくらいに立ち寄りましたが、

人目を避けてイチャイチャし合った、

その時のベンチがまだ残っていました。

 

 

すっかりオシャレな施設もできており、

それはそれでいいのかなあと。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です