知り合いのstand.fmに出演。きっかけはカミングアウト。

知り合いのカメラマンが配信している、

stand fmに出演しました。

 

誰でも配信可能なスマホアプリですが、

しっかりした設備を使用し、

台本なし、段取りなしで楽しく1時間ほど収録。

 

プラットフォームは知っていましたが、全く興味がなく。。。

 

ゲイ当事者の思いを知りたい。

ということで、話をしてみました。

 

今オープンにできるのは、

彼にカミングアウトをしたことがきかけです。

 

 

 

 

そこらのボーイスラブドラマよりドラマになります。

 

オープンにすることにしたきっかけ

知り合いのカメラマンは、

HPとブログをトップ画等を依頼した方です。

 

昨年7月に撮影したトップ画等は非常に評判が良く、

被写体である僕だけの努力ではありません。

(被写体のオレが良いのよ!)

 

彼には当初偽っていましたが。。。

写真撮影当日、琵琶湖へ向かう車の中で、

カミングアウトしました。

 

カメラマンは、相手の人生そのものを撮影する!

と聞いたので、事実を告げた方がいいと思ったのです。

 

せっかく写真を撮るのだから、

最高の自分を撮ってもらいたいじゃない。

 

「ええっ!これから写真とるのに、

 今そんなこと言うなよ!」

とブーイングでしたが。。。

 

しかしそれがなかったら、

自分の音声を発することもなかったのでしょう。

 

これをきっかけに、

カミングアウトをしようと決めました。

 

 写真を多くの方にほめていただいた

事務所HPとブログのトップ画は、

多くの方に褒めていただきました。

 

草津支部の年配の税理士さんからも、

お褒めの言葉をいただき。。。

 

ええ、決して僕がグッドなわけではなく、

写真を褒めていただきました。

 

お客様からも良い評判でした。

 

包み隠さず話したことで、

昨年の撮影はありのままで100枚も撮影してしまい。。。(迷惑)

 

事実を告げていなかったら、

もっとよそよそしい写真だったと思います。

 

今では滋賀県で数少ない、

腹を割って話せる関係になりました。

 

ここまで自分の中で変革があるのなら、

オープンにするのも悪くありません。

 

そして確定申告等でいろいろあり、

4月にオープンにしました。

 

カミングアウトは否定的な意見も多い

カミングアウトする事について、

当然否定的な意見があるようです。

 

黙ってればいいのに。

他人に迷惑(余計な動揺)をさせるな。

自己満足。

カミングアウトされた側の気持ちを考えろ。

 

一般的には上記のような理由により、

カミングアウトはしない方がいいと聞きます。

 

実際に両親からは、

「黙っていればよかったのに。

カミングアウトされた側の気持ちを考えろ。」

と今年の4月、5月に言われてしまいました。。。。

 

なるほど、世の中の統計学とは、

非常に優れた結果なのですね。

 

僕はもし同じような方から、

カミングアウトすべきか問われたら、

イエスと答えます。

 

自分から変化すべきでしょう

僕はこの仕事をしていて、

「アレも欲しい、コレも欲しい、アレもしてもらいたい。

でも自分は1円も負担したくない。。。」

という考え方が非常に嫌いです。

 

権利ばかりを主張する考えは大嫌い。

 

要求ばかりを行い、

自分は何も苦しみたくありません!は、

何も知らない子供そのものだからです。

 

故に、ゲイが生きにくい社会、

自分らしく生きれない社会だから、

日本が変わって欲しいと思うのなら、

自分自身も変わるべきでしょう。

 

さもなくば、フェアではない。

 

第3者に何かを求めるのなら、

まずは自分から変わるべきでしょう。

 

 生きにくさの要因は自分に内面

僕が自分自身を受け入れたのは、

相方と出会った26歳頃のことです。

 

以降は大きな精神的なアップダウンはなく、

税理士試験に合格した30歳以降は、

非常に安定したゲイライフでした。

 

敢えてオープンにする必要も無く、

相方と満足した生活でしたが、

抑圧が無かったわけではありません。

 

抑圧を敢えて生きにくさという表現にしますが。。。

 

オープンにしてハッキリ認識したことは、

その抑圧の正体とは、

対外的要因や外部的要因などではなかったのです。

 

生きにくさを感じる正体は、

自分自身の内面が起因していました。

 

だから一度それを解き放つと、

もはや生きにくいもクソもありません。

 

中学の頃、「ホモくさい。」と何度もいじられましたが、

そう言った友人とも、一緒に帰ったり遊んだりしていました。

(鈍感だったのかも。。。)

 

だから特段、イジメられた経験はありません。

 

故にお気楽なのかもしれませんが、

カミングアウトして、

一歩踏み出してもいいと感じます。

 

第3者に何かを要求する前に、

自分が一歩踏み出さないと、

誰の理解も得られないと感じます。

 

 まとめ

視聴により気分を害しても、責任は負えません。

 

そしてより深い会員限定特別枠を行うようです。

 

視聴した相方は、苦笑いしていました。

 

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