ゲイ・LGBT・同性婚と少子化は無関係。同性婚が少子化を促進などさせない。

昨日ニュースを見ていたら、

海外の方のカミングアウトを目にしました。

 

あらら、素敵ねえ。と感心していましたが、

同時に少子化に繋がる。という言葉もチラホラ。

 

LGBT(又は同性婚)という枠組みがクローズアップされると、

必ず少子化を促進させるという考えを目にします。

 

LGBTと少子化は関係ありません。

 

 

 

まだ子供作らないの?という質問に、

しばしば頭を悩ませます。

 

 オレもしばしば尋問される

「君は子供はどうするんだ?」

しばしばこのような心配?尋問をされます。

 

春先に保育関係の方とお仕事をした時は、

この話題が上がってしまい。。。

 

かなり面倒くさいので、

「ああ、すみません。。。」

と言うしかありませんでした。

 

僕ですら、多少のストレスがあります。

だからお子様を持てない夫婦だったら、

想像もできない程のダメージだと思います。

 

お互いが好きならいいじゃない、とは言いながら、

LGBTや同性婚という題材に焦点があたると、

必ず少子化に拍車がかかるとクローズアップされがちに。。。

 

ゲイ、LGBT、同性婚と少子化は関係ありません。

 

 同性婚と少子化は関係ない

僕は本当の意味で受け入れらたわけではない、

単なる制約上の同性婚に興味はありません。

 

法律的恩恵の享受を要求するのであれば、

民法の非嫡出子と同様、

法令の本法に織り込めば済む話だからです。

 

他人の公表やカミングアウトにも興味もありません。

自分のことではないからです。

 

冷笑的ですが、大多数の方が同様でしょう。

 

本質的に「受け入れた」わけではなく、

例え第3者がどうであろうと興味はないし、

実質的にどうだっていいということが、

今現在の現状だと思います。

 

しかし、同性婚が少子化に拍車をかける。

というフレーズは全く合理性がない。

 

同性婚が制定されないのなら、

少子化に拍車がかからないわけないじゃない。

 

少子化に拍車がかかるから、

同性婚はダメ。と仮定するのなら、

ゲイは我慢して無理やり結婚して子供を産め。

ということだからです。

 

故に、同性婚=少子化をすることは、

全く合理性がない。

 

今でも昔でも、死ぬまで我慢して、

抑圧されながら家庭を持つ方がいます。

 

または無理して家庭を持ちながら、

隠れて男性と営む方もいます。

 

個人の尊厳を奪うような、

不健康で不健全な我慢を強要させるのなら、

少子化でいいじゃないと思います。

 

 まとめ

滋賀県へ転居してからも、

毎月内科に通院しています。

 

先生は毎月毎月、「お子様まだ?」と問うてきます。

 

コミュニケーションの一環でしょう。

いい先生だから悪気はありません。

 

しかしさすがに毎月だと、

僕も何だか申し訳ないような、

面倒くさいような気がして。

 

身体上、僕は子供を産めません。

とゲイである以前の問題である事実を告げたら、

その場が凍り付いてしまいました。

 

ああ、本当に面倒くせえ。と思います。

 

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