ストレスな人間関係は断捨離が全てではない。今は距離を置くこともアリ。
今年、長年の友人と距離を置きました。
自然に連絡を取らなくなった友人もいますが、
意識的に距離を置くことにした事は初めてです。
何だか今までと違う。
話していても、楽しくない。
ただ、ピリピリするだけ。
だから自分から距離を置くことにしました。
ただし、断捨離なんて冷たい行為ではありません。
相手と何だか合わない時は、
今は距離を置くこともアリです。
24日はケーキが重たかったから、
今日25日はぶりとズッキーニのトマト煮。
かぶとベーコン。オニオンのチキンスープです。
何だかピリピリしてくる人間関係
今までずっと友人関係でしたが、
何だかここ話す度にピリピリ不快感。
誰にもそんな経験があるのかもしれません。
人生の先輩である年配の方に聞くと、
「はあ?何?そんなの当然よ。何を今さら。」
という返答があり、高齢者の意見は優れています。
今までいい友人関係であっても、
何だかひと言ひと言に棘を感じる。
発する内容全てではありませんが、
言葉の節々にピリピリ感がありイライラ。
しかし、冷静にお互いの状況を鑑みると。。。。
明らかにライフステージが異なります。
一般的な友人は子供が1人、2人、会社員で共働きなど。
一方、僕はお金に不自由ない自由人です。
ああ、なるほど。
学生時代、新社会人の時はお互い似たようなステージでしたが、
今は明らかにその環境が異なるのですね。
抱える悩みや取り巻く状況が異なるので、
感じ方、見え方の方向性が異なるのでしょうね。
故に、世の中の事象の捉え方1つについても、
その考え方が大きく異なります。
おそらく、ライフステージごとに、
お互いの人間関係の快適な距離感も変化するのでしょうね。
だから今は距離を置くことにしました。
断捨離ではなく距離を置く
距離を置く=断捨離を認識する人も多いのでしょうが、
僕は人間関係の断捨離は嫌いです。
確かにストレスが溜まる人間関係は考えものですが、
自分にとって都合が良い人間関係だけを求めると、
あたかも自分が所属するサークルの思考と嗜好が、
スタンダードだと勘違いするからです。
故に、今は距離を置こうと考えています。
とはいうものの、僕自身も今まできっと、
誰かに断捨離されてきたのですよね。
連絡が来なくなった(しなくなった)友人もいますし。
20代中盤から40代は、
人によってステージが様々だから、
感じ方が異なって当然なのでしょうね。
ある年配の方からは、こんな意見が。。。
「子育て中にイライラして連絡をしなくなった友人と、
50代になって再会したら、本当に楽しい!
今はお茶をしたりデパート行ったり、旅行もする。」と。。。
相手と仲が悪くなった、合わなくなった。
友人関係の崩壊ではなくて、
そのライフステージ中に、
微妙なズレが生じただけのようです。
だから「合わない。嫌い。もう会わない。切り捨て。」と、
安易に断捨離するのではなく、
今は距離を置くという方法もアリです。
ライフステージで異なって当然
僕は大黒摩季が好き!と何度か投稿しています。
しかし、2008年から2010年の作品
(僕が27歳から30歳くらいの時)は、
当時、あまり好きになれませんでした。
当時は知りませんでしたが、
休業前は病気の色合いが強く暗い詩も多くあり、
あまり理解できなかったからです。
当時は税理士試験真っ最中で、
転職等もあったから、
ファンの僕が幼かったからなのでしょうね。
今は当時の作品も含めて好きですが、
復帰後の大黒摩季の歌が一番響きます。
90年代は強い女性。
2000年代からはいわゆる負け犬や社会に対する意見。
2008年から2010年頃は病気のこと。
復帰後の2018年以降は離婚した夫に対する変わらない愛情や、
子供を持てなかったこと、
普通の家庭を持てなかった想いなど。
2021年の今年の30周年は、
50歳を超えたら自分の為に生きるという意気込みがいい。
その想いは本当によく理解できます。
やっぱり自分のライフステージによって、
離れたり元に戻ったりするのでしょうね。
それは、興味が無くなった。
嫌いになった。とは違うのだと思います。
今は微妙に何かがズレでしまい、
その味わいが分からなくなっていただけで、
今はその時ではなかっただけです。
だから相手と合わないから、
ストレスだから人間関係を断捨離!の前に、
なぜ今ピリピリするようになったのか?
一度よく考えてみてもいいのかもしれません。
今はちょうど、その時ではないだけかも。
断捨離ではなく、距離を置くことも絶対にアリです。
まとめ
断捨離という言葉が流行して数年ですが、
断捨離は好きではありません。
それが適正な取捨であればいいのですが、
ただの自分にとって都合がよい環境。
に陥る可能性があるからです。
故に僕は割ともので溢れています。