ゲイ的税理士生活。初めて第3者に相方をお披露目。俺の彼氏だぜ。と言えないのは自分の責任。

昨日は割とマジで忙しい最中、

相方と一緒に大阪までお出かけへ。

 

HPとブログのトップ画を撮ってくれた、

フリーのカメラマンの写真展最終日と、

京都へ映画エゴイスト鑑賞へ。

 

相方と一緒に出かけるのは、年末年始以来です。

 

フリーのカメラマン(男性)と、

そのパートナー(女性)さんに、

相方を紹介しました。

 

実は自分の相方を第3者に紹介したのは、

生まれて初めてです。

 

 

 

 

2,400円の高級チョコレートパフェが美味しい!

夫婦同然なんだからさ、

会計は相方全額割引です。

 

大切な人を誰かに紹介したい

学生の時など、彼女や彼氏ができると、

誰かに紹介したくなります。

 

学生時代のそれは、

ある意味、自慢であることも。

 

後ろ向きな関係ではないのなら、

お子様も含めて、大切な人を誰にも知ってもらいたくない。

という方は、まず居ないでしょうよ。

 

その承認欲求はきっと誰にでもあるから、

多分、通常の精神感覚なのだと思います。

 

僕は学生の時に彼氏がいた時から、長年の間、

異性のように紹介できないと思っていました。

 

気軽に、「ああ、俺の彼氏だよ。」

とさらっと言えたら、どんなに楽だったのでしょう。

 

僕がそれを言えなかった要因は、

一般的に、ゲイが生きにくい社会が起因するとされています。

 

しかし、それは本当に社会に問題があったのか。

今思うと、甚だ疑問です。

 

言えなかったのではなく、

自ら進んで言わない選択をしただけのようにも思えます。

 

ああ、さらっと言えない。と思うのなら、

さらと言ってしまえば良かったのです。

 

さらっと言えない要因は社会ではなく、

確実に自分の中にあります。

 

社会に問題があるのではなく、

全ては自分に勇気と度胸がないことが問題です。

 

これは、独立開業と同じだと感じます。

 

開業した人間は、皆ドキドキしながらも、

そこで思い切って一歩を踏み切る。

 

踏み切らない人間は、

一生踏み切ることはない。

 

ゲイは生きにくいから、受容されないから。

と社会のせいにする人間は、

例え社会が受容したとしても、

一生、自分から踏み出すことはないのでしょうね。

 

さっさと言ってしまえば良かった

今週は1件だけ、個別税務相談を実施しました。

2年前とちょっと前に、確定申告の依頼があった方からです。

 

最初に面談した際、なぜ滋賀へ?という流れになったので、

当然、大嘘のストーリーを話していました。

 

そして今回、雑談の最中、

たまたま話の流れで保育園=子供の話に。

 

「お子様は?」という質問に対し、

「いやー、実は僕ゲイなんすよね!」

とさらっと話してみました。

 

ああ!

確実に驚いていることがわかりました。

 

しかし、その驚きは、おそらくは嫌悪等は違います。

「お子様は?」という、質問が良くなかったかしら?

というような表情でした。

 

そう思わせたのは、僕が悪いのですよね。

 

黙っていれば良かったのですが、

最初からサッサと事実を告げていても、

何ら問題はなかったのでしょう。

 

ここ1年、2年程は、なんとかマイノリティーに対する、

世の中の動きが本当に激しい。

 

ゲイが生きにくい社会をレッツチェンジ!

なーんて僕は望んだことはありませんが、

ゲイはマイノリティーでもなんでもないのよ。

 

だったらさ、世の中の若ハゲの方なんて、

確実にマイノリティーですよ。

(決して若ハゲを揶揄しているわけではありません。)

 

実際に生活しているゲイやレズの方は、

社会の責めに帰していません。

 

確実に自分自身の責任ですよね。

 

周囲や環境のせいにするのでなく、

怖がらずに「俺の彼氏だぜ」と言えばいいと思います。

 

まとめ

夜は京都アップリンクへエゴイストを鑑賞。

 

かなり生々しい男同士のベッドシーンは、

現実の行為さながらのようでした。

 

思い切って一緒に暮らして良かったなあと

実感しています。

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