記帳代行が好き。アナログ仕事が楽しい。正直に仕事をしたい。
京都の税理士さんとのガールズトーク集3。
お話をしていて、スッキリしたことがありました。
アナログ仕事に対する意識です。
そしてその罪悪感です。
同業に悩みは同業にしかわからない。
同業の知り合いって、大切だなあと実感しました。
アナログ大好き!
アナログ仕事に罪悪感
開業前に情報収集している際、
アナログ仕事は無くなる。
という文言をよく目にしました。
今でもしばしば耳にもします。
当時、既にクラウド会計が広まりつつあり、
アナログ仕事はなくなるかもしれない。
と思っていました。
また、アナログ仕事を行う税理士に依頼してはいけない。
アナログ税理士に依頼していけない。
という広告宣伝費も。。。
僕は割とそういうことを気にしてしまい、
開業してもお客様、いないだろうなあ。。
と予見と心配をしていました。
現在、ガッツリ記帳代行が1件、
マイルド記帳代行が3件、
他はオンライン顧問やミディアム記帳代行です。
ガッツリやマイルド記帳代行は、
アナログ要素が強く、
自分は確実に時代遅れの税理士では?
という罪悪感がありましたが。。。
その罪悪感は、お客様に失礼だったなあと感じます。
アナログ仕事大好き
袋一杯に納品書、請求書、経費のレシート、
経費の領収書、売上のレシート。
これはその書類の仕訳からかなり大変!
書類の区分け等だけで、
1時間ほど毎月要しています。
そして、食品8%と一般10%、
入力誤りしないようにマーカーでライン。
電卓で物理的合計算出。
エクセル仕訳作成して合計算出。
アナログ処理にかなり時間を要しており、
試算表作成に丸1日要します。
スマート化全盛の話を耳にすると、
自分が行っていることは、
世にいうダメな税理士なのでは?
という罪悪感をずっと感じていました。
しかし、ガールズトークでは、
私もマーカーやってます!記帳代行は時間がかかる。
と聞き、そうなんだ!とびっくり。
記帳代行は絶対になくならない。
記帳代行を自分では完結できない人がいる限り、
アナログ仕事はなくならない。
ドントマインド!
なるほど!
罪悪感が一切、吹き飛びました。
もうアナログ仕事に罪悪感なし
罪悪感を抱えたまま仕事をすることは、
お客様に失礼でした。
せっかく自分を選んでいただいたのに、
アナログ仕事だから罪悪感を抱えるなんて、
自分を選んでくれた方に対する冒とくに近い。
こういう部分は、会計人として、
本当にダメだなあと。。。
自分に自信がない証拠が滲み出ています。
実はガールズトークの中で、
ガッツリ記帳代行は楽しい。
という話題があがりました。
ええ、楽しいです。
僕も記帳代行の入力は苦手ですが、(誤字脱字)
原始帳票を当たることは大好きです。
オンラインよりも、
確実に温度を感じるからです。
また、納税者本人の1か月の動きを、
肌で感じることもできるからです。
今現在、オンライン顧問が2件ありますが、
やはりアナログ要素を含みます。
全て100%オンライン完結にはしていません。
もうアナログ要素に罪悪感を感じず、
堂々とアナログ仕事に従事していきたいと思います。
まとめ
ガールズトークはこれにて終わりです。
マーカー引いています!と聞いて、
本当にびっくり!
だってさ、俺みたいな人間は、
マーカー引かないと、入力する部分、
間違ってしまうから。。。
アナログであっても、楽しい仕事は楽しい。
アナログであっても、好きな仕事を好き。
それでよかったのだとわかりました。