ゲイ的税理士生活。感じ悪いオカマにならないよう自制していること。

先月、顧問先のお子様がご結婚しました。

また、来週は、別の顧問先様自身がご結婚されます。

 

僕は他人ですが、嬉しく思います。

少なくとも、僕は祝福しています。

 

他人に自然に祝福される結婚という制度って、

やっぱりいいですね。

 

そりゃ僕も結婚という形式はいいなあと思います。

自然に祝福されるのであれば。

 

 

 

花蓮と言えば、公正包子だね。

普通のビニール袋に小籠包をぶちこんでテイクアウト。

これこそ本当のSDGsだと思います。

 

 祝福されない婚姻制度なら要らない

もしも同性間でも結婚OKになったら、

僕は一目散に婚姻届を提出します。

 

だってさ、民法上と税法上の相続になれるんでしょ?

配偶者に対する様々な特典を貰えるでしょ?

 

婚姻という制度は、目下、僕らを取り巻く、

法令上の問題を全て解決してくれる!

 

だから、長年一緒に生活する同性カップルにとって、

婚姻という制度は非常に有用です。

 

しかし、祝福されないのなら、

そんなものは要りません。

 

本当の意味で理解を得られないのなら、

そんな制度は要りません。

 

自分達さえ良ければいいと思わない

LGBT理解なんとか法案が正式に施行されますが、

トイレの問題とか、まだまだざわついています。

 

僕はカミングアウトしたことで両親と不仲になり、

もはや実家に帰ることはありません。

 

しかし、テレビのニュースで発せられる、

LGBT、LGBTに、両親は何を思うのでしょうかね。

 

ニュースでLGBTという言葉を聞く度に、

僕とのいざこざを思いだすのでしょうか。

 

もしも同性結婚OKになり、

僕が相方と婚姻したとしても、

僕の両親は祝福などしないでしょうね。

 

だからといって、

僕らが100%正しいと思えません。

 

僕がもっと早くから、学生の頃から、

自分がゲイである事を告白し、

自分が悩んだ以上の時間をかけて、

両親と距離を縮めるべきだったのです。

 

僕は、自分達さえ良ければいい。

というゲイではありません。

 

 法令の恩恵は善良な納税者の為のもの

僕が結婚しても、誰も祝福しません。

なぜ結婚するのかって?

 

子供ができたから!という理由以外なら、

それは異性間も同性間も同じでしょう。

 

異性間が自然に感じる承認欲求は、

同性間でも当然存在します。

 

別に結婚しなくても、一緒に暮らすだけでいいじゃん!

というキャンペーンは、

男女間カップルでも子供がいたとしても、

当然成立するからです。

 

ただ、僕の範疇には、

税法上の特典ゲットが確実に存在します。

 

自分の職業上、社会的、民法上、

そして税法上の恩恵を知っているからです。

 

しかし、法令の恩恵や特典というのは、

その知識があったり、頭脳が優れた人や、

高額所得者、高額納税者の為のものではないはずです。

 

僕の言葉ではありませんが、

善良な納税者の為の制度です。

 

婚姻制度が税法上の問題を全て解決した時に、

それだけが目的にならないよう、

倫理感を忘れまいに感じます。

 

何でも平等だなんてあり得ない

僕は何でもかんでも欲する事を、

悪いことだと思いません。

 

例えば、毎日忙しく仕事が沢山ほしいけど、

満足するほど休みも沢山ほしい。

(僕には理解できませんが。。)

 

相反する欲求ですが、多くを望むことは、

全く罪だとは思いません。

 

今後、強制的にマイノリティーに分類された僕らは、

一層、多くの要求をするのでしょうね。

 

僕もベースがワガママだから、

多くの望みがちですが。。。。

 

手に入らなくても、

第3者や社会の責めに帰すことはしません。

 

今でも婚姻について、「不平等だ!」と、

ギャーギャーいうつもりもありません。

 

確かに不平等ですが、

それは公平であるとも感じる部分があるからです。

 

例え不平等であっても、

公平であれば良いと考えるからです。

 

何でもかんでもみんな平等だなんて、

僕には考えられません。

 

だからほのぼのとした日常の外出中、

「女性の権利を!」という団体に遭遇すると、

ひっぱたいでやろうかと思う事があります。

 

 まとめ

昨日は相方が東京出張でそのまま東京の実家に。

夜、僕は自宅に1人。

 

旅行の宿泊先で1人とは、全く趣が異なりますね。

全く感覚が異なります。

 

彼を付き合って14年目、一緒に暮らして5年目です。

1つの事実として、ゲイカップルは長く続きません。

 

倫理的、社会的、法的な制約がないからです。

だからゲイカップルとしてはレアです。

 

故に、そんなに多くのものは望まないようにしています。

 

倫理的、社会的、法的な制約がない!

実は僕は、それがゲイの大きなメリットでもあると思うのですがね。。。

 

 

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