ゲイの僕が23歳の時に経験した痴漢被害について。

4月以降、刑事(デカ)のお世話になっています。

昨日ようやく一段落。

言っておきますが、僕は被害者です。

 

そこで、ああ!こんなことがあった!と、

昔の痴漢被害を思い出した!

 

実は若い時、ゲイレーダーを察知されて?

怖い思いをしたことがあります。

 

今月は東京国際ゲイレズビアン映画祭。

その記念に、昔経験した痴漢被害について投稿しておきます。

 

 

 

 

台湾 恒春で食べた、海苔と卵の炒め物。

9月末の台湾旅行で、

また恒春に行こうか悩んでいます。

 

 ツタヤ痴漢に遭う

23歳の時、ツタヤで痴漢に遭いました。

8月のくそ暑い時で、

僕はゲイ特有のタンクトップ1枚。

 

当時の流行もあり、着用していたパンツは、

ばっつんぱっつんの細身のパンツ。

 

当時、ツタヤではまずはビデオDVDコーナーを散策。

そして、メインのCD(アルバム)を選んでいると、

僕の後ろを追ってくるような違和感が。。。

 

気のせいかなあ?と思い、

あまり気にせずにいると、あれあれ?

 

やっぱり背後から僕を追ってくる。。。

一体、何なのだろう?

明らかに、接近してくる距離が近い!

 

しかし、これは気のせいかもしれない。。。

 

再び、シングルコーナー移動して様子をみていると。

背後からゆっくりゆっくり迫ってくる!!

 

そして、タンクトップ1枚の僕の背中に、

ぴったりと体を癒着してくる。。。

 

僕の首元に、その人の鼻息があたる!

そして股間を。。

僕のバックにピタリとくっつけてくる。

 

ペニスの形と棒の感触を、

ハッキリ感じたことを記憶しています。

 

怖くなって1Fの書籍コーナーに降りても、

階段を下りて後ろから追ってくる。

 

そして、本を選んでいるふりをすると、

またピッタリ癒着してくる!

 

走って店員の元にダッシュし、僕はお店を出ました。

運がよく、店員さんが、明らかにおかしい、

その状況を見ていてくれたのです。

 

その後のことは、わかりません。

 

約20年も前の事だから、

男が痴漢被害なんて馬鹿馬鹿しい。

と、みんなが口を揃えていいました。

 

ええ、自慢ですが、

僕は若い頃、割とイケメンでした。

よくモテた方です。

 

 痴漢に遭うと声がでない、動けない

よく女性が電車内で痴漢に遭うと、

声が出ない、動けない!と言います。

 

ええ、よくわかります。

それ、本当です。

 

しかし、こんな意見もあります。

「周囲に人がいるのだから、恥ずかしがらず

 助けを求めればいい。」

 

そうではないのです。

怖くて声が出ないのです。

体が硬直するのです。

 

当時の土日(しかも夏休み)のツタヤなんてさ、

とても賑わっていた場所です。

 

だから人なんてワンサカいるんだから、

ちょっとう!と叫べばいいのですよね。

 

しかし、それができないのです。

体が硬直して、できないのです。

 

痴漢に遭っている最中、

その空間は、外部と隔絶された空間になります。

 

だから隣に人が居ても、居ないも同然。

声など出せないのですよね。

 

それで精神的な負担はなかったので、

どうせもいいのですが、

そのツタヤには、それ以来行っていません。

 

 

痴漢に遭ったのは、

ちょうど、8月の税理士試験を終えた週でした。

 

だから、解放感一杯!

お盆に新宿2丁目で遊びに行こうと思っていた時です。

 

もしかしたら、ゲイ特有のレーダーを、

発信していたのかもしれません。

 

いやいや、そのままホテルに持ち込まれたら、

たまったもんじゃない!

 

そういう人って、コンドームつけないから。

 

男女間でも男同士でも、

コンドームを装着しない人に、

ロクな人間はいない。

 

そういう人は、相手のことを全く考えてない。

 

懲りずにその月のお盆に、

新宿2丁目で遊んだ僕は、

若かったのだと思います。

 

 まとめ

痴漢被害は遭った事がある人でないと、

その恐ろしさはわかりません。

 

そして、決して「この野郎!」とぶん殴ってはいけない!

そうしたら、被害者である自分が悪くなってしまう。

 

ここ一番の最大限の勇気をもって、

周囲に助けを求めましょう。

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