41歳の誕生日は相方が早く帰って来た
今日で41歳になりました。
ゲイとして生を受けて41歳になりました。
ゲイが生きづらい世の中だとは思いません。
自分にとって都合が悪いことを、
生きづらいという形容詞に置き換える風潮が嫌いです。
長年感じていた、
自分にとっての生きづらさの起因とは、
結局は、自分自身に寄与するものだからです。
という結論は、
既に20代の頃からわかっていました。
他人の責めに帰すことができないからこそ、
悩むのだと思います。
ゲイの方の個別税務相談をしていると、
年配の方も、若い頃から男同士で暮らしています。
ネットがない時代だから、
明るみになっていないだけかもしれません。
もっとずっと昔から、男同士で暮らすことなんて、
珍しくなかったことかもしれませんし。
LGBTというカテゴリーがあるからこそ、
当然の障壁が形成されているのでしょうね。
今日は相方がケーキを買って、
早く帰ってきました。
僕がケーキ買って!と言ったからです。
僕は彼の誕生日には、彼が何も言わなくても、
ケーキを用意します。
彼は僕が何も言わないと、ケーキを用意しません。
そういう人間です。
彼が一生、自発的に僕の誕生日にケーキを用意しなくても、
僕は一生、自発的に彼の誕生日にケーキを用意します。
その日常がとても幸せです。
自分が好きな人と一緒に暮らす事が一番です。
そうね。
若い頃だったら、
「おれさ!生クリームイチゴケーキのワンホールがいいって言ったじゃん!
(オーソドックスなやつ。。。)」
と、文句を言ったことでしょうね。
大いにズケズケ文句言ったでしょうね。。。
若い頃ならね。。。
でもね、もういいオッサンだから。。。。
買ってきてくれたことが嬉しいと感じます。