今年お客様からいただいて嬉しかった言葉。
今年に入り、何名かのお客様から言われて嬉しかったことが。
自分では全く意識していませんが、
しばしば、丁寧なオカマですね。
というお言葉をいただきます。
割と言われることが多いので、
嬉しいという思いが正直な感想ですが。。。
本当に恥ずかしいのですが、
この年(41歳)にもなって、ようやく気付きました。
もしも本当に僕が丁寧だとしたら、
それは会社員時代の指導者の方々が、
丁寧に仕事を教えてくださったからなのだと気付きました。
台東の玉里へ玉里麺を食べに行きます!
よく丁寧だと言われる
よく丁寧ですね。と言われます。
きっと社交辞令も多いとわかっています。
そして、その丁寧にはわずらわしい丁寧、すなわち、
丁寧=そんなのどうでもいいから早くして。
という含蓄も意図されているでしょうね。
とはいうものの、丁寧と言われて、
悪い思いは全くしません。
僕は非常にがさつで大雑把な性格です。
このクダラナイブログも誤字脱字ばっかり。
推敲なんてしません。
故に、自分が丁寧だなんて感じません。
しかし、多くの方が丁寧というので、
きっと丁寧なのでしょうね。
そして、その丁寧とは、自分自身が形成したのではなく、
若い時に自分を指導してくれた方々があったからなのだと思います。
遅くてもいいから丁寧に
銀行勤務で営業に出ていた新人の時、
何度も出金伝票に印鑑をもらうことを忘れました。
銀行員として失格ですが、
なぜかよく印鑑を忘れたのです。
何度も度重なり、よく叱られたものです。
怒る人って、怒るのですよね。
しかし、頭ごなしに怒られても、一向に治りません。
そこで当時の僕の指導係は、
仕事は遅くてもいいから丁寧にやりましょう。
というお言葉をいただきました。
それを真に受けてしまった僕は、
4時に支店に帰るべきところ、5時に帰るようになり、
更に支店長に激怒されるように。。。。
しかし、徐々にスピードもあがり、
4時には帰るようになり、ミスも無くなりました。
後から聞いたら、丁寧に仕事をしていれば、
必然的に一定のスピードに到達するという意図があったようです。
会計事務所でも今思うと丁寧な指導だった
最初に勤務した会計事務所では、
(僕の担当以外)何度か決算後の訂正事項がありました。
本則課税で決算報告したら、
税務署から簡易課税の申告書が送られてきた。
=簡易課税の届け出が提出されていた。
少額減価償却資産の別表が提出されていない。
1度ではなく、2回ほどありました。
新規先の場合、前者はわからないこともありますし、
後者は忘れやすいかもしれません。
しかし、次に勤務した事務所では、
消費税の届け出や課税売上高、経理処理の表を、
決算毎に作成していました。
また、よくわからない場合は、
過去の届け出を税務署に確認。
そして、決算チェックリストもありました。
チェックリストは当然なのかもしれませんが、
こういう部分は、複数の会計事務所を勤務しないと、
なかなかわからないことですね。
法人税別表と決算書の償却額が一致しているか?
という項目があったので、
少額減価償却資産の添付もれはあり得ません。
勤務していた当時には気付きもしませんでしたが、
今思うと、今まで丁寧な指導をしてくれたのだと感じます。
丁寧な指導ができる指導者がいいですね
来年、お客様が初めてパートを雇用する予定です。
雇用というと、悩む事も多いようですね。
本人の適正、やる気だけでなく、
自身の指導方針なども。
他人に指導することって、想像以上に難しいと聞きます。
しかし、ぜひ丁寧な指導をしてほしいですね。
その職場の経験は、確実に次の職場でも生きるのですから、
丁寧に育てて、丁寧な仕事をするように指導されることを望みます。
まとめ
僕は人を雇用する予定がないので、
丁寧な指導など、誰かにすることは一生ありません。
ですので、せめて、お客様に対しては、
丁寧なオカマでいようと思います。
昨日、夜のジョイフルの打ち合わせでは、
オレ「図書館やカフェは勉強する場所じゃない!食事をする場所よ!」
お客様「おれたちだって、ここ(ファミレス)で打ち合わせしいるじゃん。」
オレ「これはいいのよ!あたしはいいのよ!」
お客様「りゅうちゃん。。。我がままだね。。。」
ワガママなオカマにならないよう、
注意したいと思います。