忙しい時の即席ブログ → その1。
今朝、相方が朝5時からアメリカと、
早朝オンライン会議をしていました。
サラリーマンって大変だなあと感じます。
会社員は平凡ですし、入社から退職まで、
1つの会社に勤務することについて、
ダサイという感覚をもつ方もいるようですが。。。
ただ1つの会社で社会人を全うする人生って、
素敵なことですし、並大抵のことではないと思います。
僕の社会人生活は、金融機関2年半
→ 1軒目の会計事務所約3年、
→ 2軒目の会計事務所9年です。
社会人になった当初、最近の若者はなぜ3年で辞めるか。
という書籍がありましたが、
ぼくも3年経たずに辞めてしまいました。
転職には全く後悔はなく、
また転職しようと思っていたわけでもなく、
「今かしら?」という自分の直感でした。
僕も1つの会社に勤務し続けるなんて考えられません。
しかし、1つの会社で全うすることって、
素敵だなあと思います。
税理士業界に入って、今年で18年目になります。
開業して今年の4月で6年目です。
早いものですね。
18年この仕事をしていて、
ようやくわかってきたことがあります。
また開業歴まだ6年ですが、
6年経ってわかってきたこともあります。
税理士の仕事の面白さなんて、
18年経ってもさっぱりわかりません。
ハッキリ言って、つまらないと思うことも多く、
事務的作業が嫌になってしまうことも。
報告前の確定申告チェックしたら、
減価償却の月数をなぜか0か月にしていた。。。
決算修正を確認していたら、
1件1990円だけ補助設定もれていて、
1900円×○%だけ家事按分もれていて、
臆病だから消費税も所得税もすべて再計算した。
きっと気持ちが焦っており、
はあ。。。と思うことも多いですしね。
しかし、18年経ってようやくわかってきたこともあります。
1年、2年勤務しただけでは、
この仕事がもつ本当の役割って、
なかなか想像できないのだなあと。
おそらくは、独立開業しなければ、
税理士の本来の役割なんて、わからなかったでしょうね。
会社員もきっとそうでしょうね。
たかが3年程度勤務しただけでは、
その会社のことなど全くわかりませんし、
従事した仕事の真髄なんて、
わかるはずもありません。
だから1つの会社に身をささげることって、
スゴイなあと感じます。