I don’t care for ALL e-Tax.
開業セミナーの際、自分の年間損益推移を作成していたら、
経費が一定であることに気付きました。
僕の1年間のソフト代は、弥生やJDL、
マネーフォワードで14,15万少々です。
一般的な税理士としては、少なすぎでしょうね。
しかし、昨日、法人税の電子申告はALL e-Taxでお願いします!
というメッセージが続々届きました。
い、一方的だなあ。。。と、
その結構圧が強さ驚いています。
税務ソフトにお金かかるじゃん
僕が利用している税務ソフトは、
法人税申告書、電子申告、年末調整・法定調書のみです。
決算書、内訳書、概況、そして消費税申告書は、
もっていません。
減価償却ももっていません。
別17特別償却準備金は、手入力しています。
全部揃えたらさ、結構なお金かかるじゃん。
ALL e-Taxしないのは、単純にお金の問題です。
お・か・ね。
頑なに拒否しているわけではありません。
その税務ソフト代があれば、
旅行に行けてしまうから、無駄なソフト購入は嫌ですよ。
70%が電子申告しているとあったので驚きです。
では、僕はその30%に入るわけなのですね。
おお!ここでも僕はマイノリティーです。
しかし、そんなに弱いものイジメしなくていいいじゃない。
僕みたいな超!細々と仕事をしている真面目なオカマに対し、
こんな仕打ち!酷いわ!
オール電子申告はさ、
沢山お客様抱える立派な税理士さんが頑張ればいいじゃない。
書面提出が効率がよかったりもする
僕の昨年の年間の法人決算は僕は6社程度です。
その為に、内訳書、概況、消費税申告、減価償却、
決算書会計等の税務ソフト揃えることは、ちょっとねえ。。。
昨年、e-taxソフトに変換を試みたのですが、
「ダメです!やり直し!」になったので、アッサリ断念。
その変換作業に意味を見出せませんでした。
日常の仕事でも、いわゆる「変換作業」を行いますが、
その作業って嫌いなのですよね。
変換に時間さいて、その変換が適正か確認して。。。
だったら、紙ではいどうぞ!の方が、
今の自分にとっては、効率がよいと思います。
だからALL e-taxをできずにいます。
一般的な会計事務所の時のように、
基幹システムを全て揃えることができるのなら、
ALL e-taxなんて楽勝ですが、なんせ零細税理士ですからねえ。。。
あまりイジメないでよお、とオドオドしています。
丁寧に本当の推進理由を説明すればいいのに
納付書も5月から郵送が廃止され、
収受印も廃止されることが決まっています。
大きめの会計事務所の先生も、
これらの廃止に対し、割と反感があったことが意外でした。
確かに時代に順応すべき必要はあるのでしょうね。
お金を手間暇をかければいいのですから。
しかし、法人税の電子申告はALL e-Taxでお願いします!では、
一歩通行だなあと。。。
DXを推進、ペーパレス&コスト削減は、
表向きな理由でしょう。
なぜ必要なのか、そのコアとなる部分を、
丁寧に説明すればいいのいなあと。毎回感じます。
納付等を廃止するのなら、廃止します!ではなく、
素直に協力をお願いすればいいのに。
しかし、割を食らうのは税務署職員ですので、
税務署の就職も大変だなあと思います。
県外の申告は、e-taxソフトに変換して、
ALL e-Taxをやってみようかと思います。
まとめ
償却資産も電子申告して!と依頼がありましたが、
償却資産は絶対にエルタックスソフトは使いません!
手書きの方が確実に効率がいいので、
エルタックスソフトは使いたくありません。
償却資産税は一生、書面提出です。