GW特集ゲイの深淵シリーズその1。ゲイがダミー結婚して子供作って離婚しても誰も責められない。

今日から一般的に10連休のため

このクダラナイブログはGWスペシャルになります。

 

ゲイの随筆 ゲイの深淵シリーズです。

 

若い頃の経験を知りたい!というお問い合わせがあり、

やや昔話を混ぜながら展開していきます。

 

ゲイ等のLGBTの真実の生き様は様々。

それこそ、正に多様。

 

知り合いのトランスジェンダーの方は、

結婚して子供が出来た後、トランスジェンダーに変身。

 

若い頃の知り合いのゲイは、

男性を別れて女性とダミーの結婚をして子供が出来た後、

やっぱり男が好き。ということで、さくっと離婚。

 

無責任だあ!と言われてしまったようですが。。。

 

僕はそういう生き方を支持します。

器用な生き方で自分もそうすれば良かった思います。

 

 

 

 

フリーのカメラマンの写真展にて。

夜の沖島の港。

 

全てを飲み込む藍色の闇と、

対照的な明るい光が自分の心を描いているようです。

 

ゲイが結婚して子供作って離婚してもいいと思う

ゲイ系の飲み屋さんに訪問していた時代、

既婚者もゲイ系のバー等で見かけたことがあります。

 

僕が何度かお話した方は、

そこそこの企業戦士で年収もあり、

いわゆる子持ちの幸せな家庭の方でした。

 

今のようなSNS等の拡散はなかった時代ですので、

馬鹿みたいに素性を根掘り葉掘り聞きません。

 

皆気持ちは一緒ですので、

暗黙のルールがあったのでしょうね。

(今はわかりませんが。)

 

地方ゲイだった僕には多くの知り合いはいませんが、

結婚してゲイデビューした人もいますし、

ダミー結婚した方もいますし、

僕のように男性と女性を同時に付き合っていた方もいました。

 

結婚して子供をもって、

ゲイデビューして離婚して好きなように生きる。

と書くと、我がままで自分勝手なような気もしますが、

誰にも批判できないでしょうね。

 

欲しかったもの全て?手にした彼の生き方も、

僕もすればよかったなあと思うことがあります。

 

自慢ですがそれなりにいい男だった僕には、

そんなチャンスは僕にも沢山あったからです。

 

ダミー結婚に予定調和はない

3科目目の簿記論の勉強をしていた24歳の時に、

知り合いの女性からアタックされ、

おおっ!Good Job!と思ったことがあります。

 

このまま頑張って付き合って結婚までしてしまえば、

一連の生活が得られるのではないか!一石二鳥。

とワガママな野望を抱く抱く。

 

ええ、彼もそんな予定調和を描いたのでしょうね。

 

結局酷い別れ方をしてしまったのですが、

それで良かったと思っています。

 

ダミーで結婚した予定調和なんて、

そんな覚悟は僕にはなかったのです。

 

だってだ。

 

幸せな結婚生活で突然、

「実はゲイでした!今までダミーだった。ごめんなさい。」というのは、

僕が相方から、

「実はノンケでした。今まで嘘ついていました。ごめんなさい。」

と同等なのでしょうからね。

 

相方から「実はノンケでした。」なんて言われたら、

もはや一緒にいることなんてできませんし。

 

今まで何を考えて自分と一緒にいたのか、

混乱してしまうのでしょうね。

 

愛情が深ければ深いほど、

憎しみも巨大になりがちですからね。

 

昔見た仲村トオルと財前直見のドラマのように、

相手からしたら、一体、今までの生活は何だったの?

という思いが、一生継続するのですからね。

 

相手の人生や愛情を踏みにじる行為は、

いつしか増幅されて自分にリターンするのですからね。

 

だから僕にはできませんでした。

 

嘘は結局いつかばれる

嘘はバレさえしなければ、

それもまた1つの真実になりますので、

そういう方は、もっとおられるのかもしれません。

 

先日もトランスジェンダーの方と話したのですが、

女性とのセックスはハードですが、何とかなるものです。

 

女性の顔を一切見ずに、相手を男性だと思えば、

わずかな性感さえ得られれば、

また硬くなれば後はなんとかなるのです。

 

話していて、ああ、やっぱりそうだよなあ!と意気投合。

 

僕も女性と付き合っていた時は、

相手を女性だと思ってセックスをしたことは、

おそらくありません。

 

ただ、それが健全かどうかは別として、

そういう生き方を一生続ける人生もあったのだと実感しています。

 

こういう問題は、差別や偏見が無くなったとしても、

解決しない問題なのでしょうね。

 

例え同性婚が制定され健全な個性が育まれたとしても、

解決にしようがないのでしょうね。

 

しかし、相手の立場になって鑑みたら。。

多くの方は、当然のこと、立ち止まるのだと思います。

 

 まとめ

この年齢(41歳)になると、嫌な思いをしたことよりも、

嫌な想いをさせてしまった事を思い出します。

 

若い時に、同時に男性と女性の両方と付き合っていた結果、

結局発覚してしまい、双方とも別れることになったのですが。。。

 

(そういう年に限って、なぜか財表に合格してしまう。。。)

 

2人に申し訳ないくらいに嫌な思いをさせてしまった要因は、

当然全ては利己的な僕の責任です。

 

そういうワガママ事をしてきたにも関わらず、

今は相方と割と幸せに不自由ない暮らしています。

 

これ以上ワガママをしたら、

さすがに因果応報がやってくるので、

今の生活を大切にしてくこと考えに至っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です