主夫的税理士生活。別離の危機到来でさあ大変!こんな時どうする?
以前行きつけの床屋さんから聞いたのですが、
家庭内でやや高額な買い物をする際は、小規模の会議を開くそうです。
自分の趣味嗜好にお金を使用する場合も同様のよう。
確かに、一緒に生活のサイフを共にするのであれば、
当然なのかもしれません。
ただ、それが仕事で必要な道具だったらどうでしょう?
この間の連休初日、僕が勝手に購入した2台の自転車を起因として、
初めて本格的な別離の危機に陥ってしまいました。
単刀直入にいうと、勝手に自転車を購入して楽しむ僕に、
イライラしていたようです。
(☟開業した時に、嫁が買ってくれた縁起物。)
ロードバイクの必要経費性をめぐる攻防
自転車2台ってどういうこと?少しは家計を鑑みろよ。
いいじゃん、でも仕事でも使うし。
資力を喪失しているくせに、無駄使いするな。
自分の金で好きなもの買って何が悪い!
食わせてもらってんでしょ。
オレに仙人のような生活をしろと?
相続税ソフトや弥生グレードアップ料金より遥かに高額じゃない!
大黒柱はあなただけど、ここの主はオレだ!
必要経費って、事業と直接関連性が必要ってあんたのHPに書いてあったけど。
ぐっ。。。お客さんとこに自転車で行くから直接必要だよ。
高額である必要ないでしょ。
金額の多寡は判断要素じゃないよ。
思いっきり趣味じゃん。
可及的速やかに家事割合設定するさ。
もう知らん、勝手に生きれば。
ああ勝手に生きるさ。
生半可な知識があると、税務署みたいなことを言われます。
でもこうやって改めて文章に起こしてみると、
僕が悪いかも?と深く反省をしています。
それでも僕が悪いかな
喧嘩をすると、誰でもカチンとしてしまう事があります。
僕はただ食って無くなってしまうものに、お金を使うことはあまりしません。
自分の深い思い出や経験になったり、
形として残る趣味に対し、多少の出費は苦ではありません。
滋賀県へ転居して1年半。
プライベートで、これといった高額支出はしていません。
仕事を含め、ここ1年半で購入した高額なモノはこの2つだけ。
・レノボThinkPadE590(15.6型)100,000円(2019年3月)
・レノボThinkPadX390(13型)120,000円(2019年11月)
台湾旅行は会社員の時の、5年に及ぶ毎週2,000円のコツコツ積み立てで賄っただけです。
洋服も100%ユニクロだし、キラキラしたスーツも着ません。
車も持っていません。
若い頃の様に、風俗に行くような事もしていません。(行きたいけど)
友人に相談したところ、
「いやいや、概ねあなたが悪いでしょ。」
という結論に至り、世の中は思った以上に厳しいと実感しました。
喧嘩は男から謝るのが、最も合理的な解決方法。
いつもより洗濯等をササっとこなし、ごめんなさい。(見捨てないでください。)
誠意を尽くすふりをして、なんとか難を逃れることができました。
そもそもロードバイクを買った理由
今まで乗っていたミニベロが偶発的に悲鳴を上げ、
普段使用する為に、ビアンキのクロスバイクを(たまたま)買いました。
そして以前から考えていたロードバイクを買っただけです。
偶然その時期が重なっただけです。
僕は一度自分で決意したことは、そう簡単に変更したりしない性格です。
昨年台湾に5回訪問し、独立した後の比較的長期の旅行では、
自転車やバイクをレンタルして楽しんでいました。
東部海岸線や南部の墾丁をはじめ、台湾では台湾一環の自転車道が整備されてます。
バイクは電源チャージの問題があるけれど、自転車よりも遠くに行けます。
両者の良いところは言うまでもなく、
自分が好きな場所で自由に停車して、自由に楽しむ事ができる部分。
日数制限がある一般的な観光では、鉄道やバス、タクシーに利用が通常。
でもそれだと、「あら、綺麗。」と思った風景は、
ただ右から左に流れていくだけ。
自分が好きな場所で自由に楽しむには、自転車やバイクはうってつけでした。
一度その面白さにはまってしまうと、楽しくてたまらない。(特に台湾だったからさ。)
そこでバイクよりもお金がかからない、自転車を購入しようと決めていました。
僕がロードバイクを購入した理由は、運動やダイエットの為でも、突発的でもなく、
憧れやステータスの為でもありません。
まして、スピードを出して楽しみたいわけでもありません。
知らない滋賀県を沢山知りたい
一般的に、嫁が県外へ嫁いだ場合、通常は離婚でもしない限り、
故郷に帰る事は考えられません。
いつかはふるさとへ帰るという生き方もありますが、
僕は恐らく嫁に捨てられない限り、地元の静岡に帰り暮らすことはもうないでしょう。
だったらさ、これからずっと住むであろう滋賀県の好きな所を見つけたいじゃない。
せっかく住んでいるのに、商業施設は楽しい、でも綺麗な場所知りません
お気に入りの場所もお店もありません、知りません、ではつまらないじゃない。
車でさっと通過するなんて、味気ないしね。
もっと住んでいる場所の好きな所を自由に回りたい。
遠くまで自転車で出かけて、好きな場所で停車して好きな風景を沢山集めたい。
というあたかも立派な大義名分を掲げて、嫁を機嫌を回復することができました。
まとめ
喧嘩をしてしまった時は、熱い思いを伝える事が効果的です。
そして男から「ごめんなさい、見捨てないでください。」すると、
大抵の場合は復元が可能です。たぶん。
そういうわけで、僕の主夫的税理士生活は、
まだまだ続いていくのです。。。
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