できない仕事は無理せず断る。僕はそれでいい。
先日スケジュールが調整できず、
単発の相談のお断りをさせていただきました。
ガンガンバリバリ仕事!という予定は全くありませんが、
少なからず、今年は仕事をお断りする事があります。
仕事をお断りする時は様々。
開業2年目の今の僕の立場では、
本来は舞い込んだ仕事は受けるべきなんでしょう。
単発、継続性がある仕事に関わらず、HPからだけの営業であれば
せっかくの機会は、少々無理してでも、予定を変更しても引き受けるべきなのかもしれません。
ああ、引き受ければ売上が上がるのに。。。
今までもそんな裏腹の思いがありましたが、
自分ができないと確信がある時は仕事をお断りする。
スケジュール調整できない時は無理をしない。
僕はそれでいい。
と言いつつ、午後は長命寺までお手頃サイクリング往復61キロ
準備時間・予定確保が十分でない時
11月に入り、しばらく静かだった個別相談やオンライン相談が騒がしくなりました。
楽しみと怖さが半々の相談はいつも緊張。
事前に確認事項や質問を送ったり、資料の用意やシミュレーション、
当日困らないよう、自分なりに入念に準備をしているつもりです。
ZOOMの相談では、2時間半を超えると未だに疲労があります。
ポツリポツリと続いて受け付けがあると、
事前に予定が入っている時は、準備ができない事が。。。
相談なんだから、口頭だけでいいじゃん。
事前に軽く質問だけして、後は当日考えればいい。
と助言もされ、その方がコストパフォーマンスもいいのかも。
しかし、それでは僕の足元のふらつき感を否めません。
できる事はガッチリ固めて当日に臨みたい。
予定が入っておりスケジュール調整ができず、
準備時間を確保できない場合は、お断りをすることがありました。
自分の許容量の超える時
確定申告は10件程お断りしました。
知り合いからは、
「もっとできるでしょ。」、「あほか!」などなど、
散々な言われようでしたが。。。。
開業初年度の確定申告は、依頼が来るだけで奇跡だし嬉しい。
断るなんて非常識だったのかもしれません。
ただ、会社員の時のような、流れ作業をするつもりもありませんでした。
その甲斐あって、単発の方ともしばしば連絡をとり、
顔もはっきりと覚えています。(今度ロードバイクの事を聞こう。)
15時に「オホホホ。」と紅茶を楽しむ余裕がない仕事の仕方は、
もうするつもりはありません。
自分の方向と合わない仕事
余りにも低価格で手間が多い仕事、
毎月汗汗しなくてはならない仕事もお断りをしました。
そこから何かが広がっていく事があるのかもしれません。
しかし、1人で心に余裕をもつ事ができないのであれば、
自分とは縁がなかったのだろうと。。。
ただし、良い巡り合わせを逃さない為に
1人で余裕をもって行う事が可能な範囲はどこまでか?
考えておく必要があると知りました。
怪しい依頼は慎重に丁重に
いわゆる持続化給付金の税理士の証明の依頼が10件程ありました。
その内、僕が実際に依頼を受けたのは1件だけ。
中には明らかに怪しい依頼のお電話が。。。
また「???」と首を捻るような内容の話も。。。
僕がお願いした事は、直近まで記帳をする事と、
第3者が客観的に把握できる売上や仕入原価の資料と原始帳票です。
それらをお願いすると、結果はNOでした。
躊躇いがあった相続の依頼
引き受けるつもりではなかったものの、
考えを改め、チャレンジした仕事もあります。
今年7月、1件相続の申告をしました。
当初、引き受ける予定はありませんでした。
会社員の時にいろいろ思う事もあり、
開業後、相続の申告は行うつもりはなかったのですが。。。
ただ、実際に依頼を受けると、自分のスタンスに疑問を感じ始めます。
相続の申告の経験がないわけでもなく、出来ないわけでもなく。
とりわけ難問があったわけでもなく、無かったものは相続ソフトだけ。
出来るのに引き受けないのは、いかがなものなのでろう。。。
今は引き受けてよかったと思っています。
それからHPに相続税メニューを追加しました。
しかしお問い合わせは0件です!
まとめ
全て引き受けていれば、今ごろ忙しく過ごしていたのかもしれません。
新たな出会いもあったのではないか。
そんな風に思った事もありましたが、
自分とは縁がなかったのだろうという思いもあります。
お仕事をお断りする事が良いのかどうか、よくわかりません。
しかし、自分で出来ない。。。と確信がある時は、
無理せず出来ませんと告げてよかったのだと思います。
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