好きなら一緒に暮らせばいい。アレコレ後先考える必要はない。
2年前の独立後、最初の台湾旅行は5月のGW明けから。
ぐるっと一周し、アジア発となる同性婚法令化の日と合わせ、
台北のその歓声を傍観していました。
日本も3月半ばに、日本初となるある裁判事例が。
日本ではあまり話題にもなりませんでしたが。。。
両性の合意、法の下の平等の解釈などどうでもいい。
好きな人と一緒に暮らせばいい。
アレコレ考えるくらいなら、後先考えず、
好きならと一緒に暮らせばいいのです。
アレコレ考えたって仕方ない
やりたい事があるけど踏み切れない。
失敗したら怖いから実行できない。
多くの方がそう思ったまま、
人生を終えると言われています。
(何かの本で読んだような記憶が。。)
例えば、「税理士 独立」で検索すると、
開業税理士の失敗例が出現します。
(え!俺のこと?書いてる?)
会社員 → 開業 → 会社員といった流れを「失敗」
と位置付ける事自体、おかしな話なのですが。。
好きな人と一緒に生活したけど、
どちらかが仕事を辞めなくてはならない。
仕事を辞めて引っ越しまでして「破綻」したら。。。
「離婚」したり「うまくいかなくなった」りしたら。。。
仕事が収入がなくなる。。再就職できるかどうか。。。
同性同士だったり、男が嫁ぐ場合の特有の問題なのかもしれません。
わざわざ〇〇の失敗例という、
とてつもなく迷惑な情報があるため、
心で決意しても、足元がふらつきがちに。。
僕自身も35歳になるまで、アレコレ考えていましたが、
好きな人がいるなら、思い切って仕事なんか辞めてしまい、
一緒になればいいのです。
後先はなんとかなります。
好きなら一緒にいればいい
僕は2年前の4月に滋賀県へ引っ越しました。
10年遠距離をしていたので、周囲の友人からは、
「絶対に(静岡)に戻ってくると思う。。」
「知らない土地ので開業はうまくいかない。」
「収入格差は愛を覚ます」
など、散々たるアドバイスをもらいました。
いろいろな不安要素があると、
踏ん切りがつかない事が普通です。
20歳であれば、えいやあ!と決断できたのでしょうが、
30歳を超えると、そこそこの人生を考えだします。
年齢を重ねるにつれて、思い切ることは怖くなりました。
一般組織に属していると、後先の事を考え過ぎる傾向が。
しかし、開業や独立と同様です。
異性同士、同性同士であっても、
好きな人と一緒にいればいいのです。
好きなら一緒に暮らせばいい
滋賀県へ転居してからは、知り合いもいない。
仕事もない。
お客さんもいない。
お金はどんどん減っていく。
台湾へ4回逃げる。
嫁さんとの収入格差は広がり、
2年経た今でも、余裕がある税理士ではありません。
会社員の時に培った使わない知識は、ますます錆び付き。。。
もう鞘がぬけないかもしれません。
同じ時期や昨年開業された税理士さんは、
どんどん大きくなっていますが、
僕は同じようになる事ができません。
しかし、後先考えずに好きな人と一緒に生活して、
良かったと思っています。
嫁さんとは日々喧嘩をしますが、
価値観が異なる有機物と一緒にいる証拠です。
お互いに受容できな部分があるからこそ、
一緒に連れ添う事に深みを帯びていきます。
誰かのせい、国のせい、法令のせい、
慣習や一般常識、しきたりのせい。
何かのせいにしても何も変わらない。
好きな人と一緒にいたいのあれば、
アレコレ考えず、思い切って一緒になったほうがベターです。
まとめ
裁判事例は両性の合意を認めつつも、
法の下の平等に反するという趣旨でした。
24条を生かしつつ、14条に反するという事なので、
もう一歩踏み込んだ判例が今後出現するかもしれません。
せっかく春なので、好きな人と一緒に暮らし始めるには、
とっておきの季節です。