フリーランスが突然死んでしまったら?その後の後始末はどうしよう。
先週事故に遭った痛みがようやく回復。
強い打撲という症状を患った事が無かったので、
頭痛以外でロキソニンを飲んだのは初めて。
(それでもサイクリングに行ってしまいましたが。。)
事故当日は仕事へ行く途中でしたが、ふと思いました。
1人で仕事していて突然死んだらどうしよう?
僕がいなくなってもことは進む
はっきりいって、僕が死んだところで顧問先は困りません。
世の中には、多くの税理士さんがおり、
僕の近所には、トータルサポート可能な税理士事務所もあります。
最近、守山に「えっ!美容室!?」と思うような、
スタイリッシュな税理士法人が出現。
僕が突然死んだとしても、
他の優秀な税理士にオーダーするだけでしょう。
何かあったら。。。という事に備え、
単発を含む令和2年の確定申告一式には、
・処理をした経緯と理由
・電子申告IDとパス
・過去の届出書の提出状況
・過去の課税売上高 などを閉じこんでいます。
きっと税理士変更しても困らないだろう。
という引き渡しをしているつもりです。
いずれにしても、僕が突然行き途絶えても、
世の中は淡々と進んでいきます。
しかし、年の中途で死んでしまったら???
ということを考えていませんでした。
後始末は誰がするのか
クラウド会計利用先は困りませんが、
記帳代行先は、年の中途で僕が死んだら、
途中までの記帳はどうするんでしょう?
社員がいる会計事務所であれば、
仕訳データまたは総勘定元帳を渡すなり、
どうにでも対処可能でしょう。
しかし、1人で仕事をしている場合、
一体どうするんでしょうか?
今まで全く考えていませんでした。
書面の会計資料を預かったままにする事はありませんが、
途中までの記帳はどうするんでしょう?
・配偶者が後始末をしてくれるだろう
・支部の方がやってくれるだろう
・親がやってくれるだろう
ただ、1人暮らしをしながら1人で税理士をしている方もいます。
開業前に、死んだ場合の事を考えていませんでした。
OneDriveに保存しているデータ、
自宅にある税務書類、
仕事用のパソコン2台、
このクダラナイブログと事務所HP
一体どうするんでしょう?
いろいろ考えられますが、1人で仕事をして死んだ場合、
誰かに迷惑をかける事は間違いないでしょう。
きっと誰かに迷惑がかかる
自分が死んだ場合の後始末方法は、
即座に考え出すことができません。
健康診断を受けるなどのリスク管理、
また自動車や自転車運転の際は注意を怠らない等、
自己管理をする他ないのでしょう。
自分が死んでしまった場合、少なくとも、
下記の対応が必要なはずです。
顧客関係の書類
税理士登録抹消
会計・税務データの処理
個人情報のPCやiPadの廃棄
クラウドストレージの廃棄
勝手に消滅することはないと思うので、
誰かしらの手を煩わせるのでしょう。
そう考えると、社員がいるというのは、
ある意味心強いのかもしれません。
死んでしまったら、この情けないブログも、
永遠と世を彷徨うこととなります。
嫁さんには多大な苦労をかけてばかり。。。
まだまだ僕は死ねません。
まとめ
自分の家族に仕事の後始末をお願いするって嫌ですよね。
葬式の後、そんな面倒な事をする気にならないでしょう。
だからこそ、心身ともに廃業まで元気よくあるが一番です。
何事もなく廃業できることも、1つの幸福かもしれません。
そして懲りもせず、明日もロードバイクを走らせるのです。