円満夫婦生活。そうだ!嫁さんにふるさと納税をさせよう!
年末に地元に帰った時に、
買って帰る事ができなかったもの。
焼津特産の黒はんぺんや練り製品です。
要冷蔵だったので、新幹線の暖房が心配でした。
お茶やお菓子をワンサカワンサカ購入し、何より重たい。。。
ああ、どうにか無料で食べる手法はないものか。。
そこでオレは閃いた!
嫁さんにふるさと納税をさせよう!
練り製品が貧相な滋賀県
僕は滋賀県へ転居し、
初めてはんぺんとは、白い物体だと知った!
平和堂や近鉄へ足を運んでも、
黒はんぺんがない。
奇妙な白いはんぺんしかないし、
練り製品コーナーには、ペラペラの練り物しかない。
おまけに納豆コーナーも、ロクな納豆がない。。。
一体どうなっているんだ。
滋賀県民は練り製品を食べないのか。
ドヤ顔で店員さんに問いただすと、
はんぺんとは白い物体が普通だと言う。
ええ、僕は嫌です。
はんぺんとはイワシのすり身を練った、
黒はんぺんがはんぺんです。
焼津特産の練り製品と言えば、
無添加で有名な丸又のはんぺんや練り製品を食いたい。
そしてオレは閃いた!
嫁さんは毎月、ユニセフに3,000円寄付をしている。
ユニセフと言えば、お得な寄附金税額控除じゃないか。
嫁さんの確定申告をすることで、
e-taxを毒味することができるイイチャンス。
そこで大晦日に嫁さんをそそのかし、
ふるさと納税をさせました。
ふるさと納税をそそのかす
オレ「ユニセフしているでしょ?確定申告するなら、
焼津にふるさと納税しよう。節税だよ。」
嫁「10,000円やそこらの還付でしょ?
だったら要らない。面倒。(手強い)」
オレ「ふるさと納税は限度額までなら返戻品もらえて、
税金が戻ってくるよ。損はないよ。」
嫁「確定申告したことないから、面倒くさい。」
オレ「税理士のオレが、直々に電子署名してやるよ。」
(中略:僕はだだをこねます。)
嫁「もうわかったから。いくらまでならいいの?」
オレ「そんなのオレが算出するよ。」
嫁「ああ、計算式があるんだね。」
オレ「寄付先はオレが決めてるから。」
嫁「なんで?」
オレ「いーから、いーから。」
ふるさと納税の限度額という小賢しい計算など知るものか。
そんなものは、草津市役所の市民税試算サイトで算出できるのさ。
あまり多額のふるさと納税は、
職業倫理上、流石に嫁さんに申し訳ない。
ああ、でも僕は、事務所HPにふるさと納税は、
税金の前払です!って投稿したような。。。
そして、ふるさと納税の本来の意義を考えようって、
立派な精神論の投稿したような。。。
でも人間だもの。仕方ないよ。
年末から嫁さんの帰宅時間がやや早くなり、
夜の嗜みタイムが各段に増え、
最近嫁さんの機嫌が非常に良い。
だから僕も、ちょっと体力消耗気味だから、
にんにくとニラ、亜鉛は欠かせない。
そして後ろめたい思いもありつつ、
焼津と敦賀にふるさと納税をさせました。
焼津丸又の練り製品が届く
先日、さっそく焼津丸又の練り製品セットが届く。
僕はオール黒はんぺんが良かったのに、
寄付者は私だ!と正論を言い張るものだから、
嫁さんの希望のセットに。
しかし、丸又の練り製品は無添加無着色。
非常に味も良く厚みもあり、
安心していただける製品として、
焼津では非常に有名なお品です。
その代わり、あまり日持ちがしないのが難点。
僕はさっそく黒はんぺんからいただく。
他の練り製品も厚みがあり、非常に旨し。
変な塩味がしないから、
練り製品本来のあのタンパク感が感じられます。
黒はんぺんは、フライや鍋物でも当然美味しい。
しかし、わさび醤油でいただく手法が最適。
自分の懐を傷めず、ふるさと納税を行い、
そして返礼品を嗜むことができる。
リリースしたばかりのe-tax作成コーナーも毒味できる。
僕は決して、せこい男ではありません。
夜も男としての流儀を果たしており、
円満夫婦生活を首尾よく進めることに重きをなしています。
まとめ
久しぶりに食べた丸又の練り製品は、
言うまでもなく、とっても美味しい。
でもせっかくだから、今後食べたい時は、
オンラインで購入しようと思う。
それが僕が地元に直接貢献することができる、
唯一の方法だからです。
だから今回のふるさと納税は、全くせこくない。
本来のふるさと納税の趣旨に、合致していると結論づけられます。