静岡の名店 焼津の地魚定。地魚定は珍しい赤酢のシャリ。焼津港に来たら海鮮丼ではなくマグロを食え!
静岡へ観光に来たら焼津港へ。
焼津駅はちょっと寂しいけれど、
焼津港周辺は、威勢がいい飲食店が沢山。
焼津と言えばまここ!地魚定。
〇〇映えする海鮮丼なんて、もってのほかだ!
焼津へ来たら、マグロを食べましょう!
も★く★じ
地魚定 基本情報
住所は静岡県焼津市中港2丁目4−18。
焼津駅より15分程度。
10年ぶりくらいに降りた焼津駅前は、
かなり寂しい姿でしたが、
周辺は、威勢がいい魚料理やお寿司屋さんも。
平日開店前から、10名程並んでいました。
開店前から並ぶか、開店から1時間程ずらして訪問するがベスト。
1人だったのでカウンター席です。
ええ、寿司屋カウンター席は慣れましたよ。
カウンター席は店員さんの顔がわかるから素敵。
カウンター席最高。
GW中の平日(5/6)、
メニューはオススメと本日メニュー。
周囲を見渡すと殆どの方が、
海鮮丼や特選握り。
海鮮丼って、マグロって数切れじゃん。
特選に握りも、マグロって数切れじゃん。
焼津や清水に来たら、
海鮮丼や特選握りではなく、
マグロをいただきましょう。
そしてここのお店の特徴は、シャリが赤酢!
シャリがほんのり赤いです。
通常の酢と比較すると、酢の匂いはマイルド。
また、酢特有の酸味もマイルド。
だから、ネタの味がガツン!と感じられます。
赤酢の寿司は、今は高級です。
実食
南鮪握り(下段)とびんちょう鮪(上段)です。
これです!
これがいいんです。
南鮪はこってりした脂。
しかし、ねっちょりしていないので、
お腹がもたれることがない。
赤身とトロの中間のようなコッテリとしたトロミ。
ああ、マグロの旨みがグングン口に広がります。
適度な柔らかさの赤身を噛みしめると、
脂の赤身が口全体に広がります。
直ぐに溶けてしまう大トロでは味わえない。
びんちょうマグロです。
かなり柔らかでコッテリ感があり、
ほぼビントロに近い。
南鮪との赤身といただくのなら、
淡い色が美しいびんちょう鮪が最適。
トロけていきます。
南鮪よりもトロけていきます。
赤酢効果もあり、魚の味がダイレクトに伝わります。
ああ、マグロって本当に美味しい。
〆は寿司屋の厚焼き玉子。
このね、甘い卵がね。
美味しいよね。
文句が無い断面よね。
〆に必ずいただきたいよね。
やや甘さのある厚焼卵って、
白いご飯より寿司飯によく合います。
更に赤酢だとそれほど酸味が強くないから、
卵の甘みが酢で潰されません。
本当においしい。満点満点。
まとめ
今回は焼津の地魚定を投稿しました。
せっかくだから、海鮮丼や特選握りではなく、
鮪だけをいただくのがベスト。
複数人なら、マグロづけや、生桜えびと一緒がオススメ。
焼津に来たら、地魚定がオススメデス。