税務署の「財務諸表も電子申告してください!」の依頼電話がウザイ。
開業した当初、もし法人の申告をするのなら、
当然、全て電子申告をするつもりでした。
しかし、知り合った先輩税理士さん達が、
申告書だけで電子申告。
他は弥生会計からプリントアウトすればいいんだよ。
と甘いことをおっしゃったので、
なるほど!と思い、
今でも法人の申告は、電子+書面で行っています。
ところが、最近、税務署が、
電子申告しろ、電子申告しろとうるさい。
昨年10月の長崎旅行の最中も、
電子申告しろと、わざわざコールしてくる。
11月、12月にも、「財務諸表も電子申告を!」とうるさい。
懐柔政策も取らずに「電子申告電子申告」とうるさい。
うるさいなあ。
僕は財務諸表等は電子申告しません。
コロナはサラバンドで乗り切った!
法人の件数は少ない
僕が財務諸表の電子申告をしない理由は、
法人の申告が4件だけだからです。
40件あれば電子申告しますが、
4件程度でソフトを購入したくありません。
安価なJDLでも、
わざわざ年間ライセンス購入は勿体ない。
法人のお客様がバンバン増える見込みはないですし、
バンバン増えても、結局、弥生会計を使うでしょうし。
クラウド会計を使用している法人は、
インストラクター税理士に依頼するでしょうし。
零細税理士の僕が、
オール電子申告する必要性がありません。
変換作業したくない
「電子申告しないのは、互換性の問題ですか?」
と、税務署の担当者から聞かれたことがあります。
え?互換性って何?
無知な僕はサッパリ不明だったのですが、
まさか。。。
「手動で国税庁仕様に変換しろ。」
ってことじゃないでしょうね。
その変換が嫌なのよ、変換が。
国税庁仕様のための変換作業という、
世界で最もくだらない作業ほど、
非効率なものはありません。
PDFファイルをドラッグすると、
自動で国税庁仕様に変換されます!
なら、ええ、喜んで電子申告します。
しかし、そんなことはあり得ません。
昔会計事務所で変換が首尾よく進まず悩んでいたので、
僕は変換作業という工程をしたくありません。
だから財務諸表の電子申告をしません。
給与支払報告書を書面提出してしまう
先日、給与支払報告書を送信しようとしたところ。。。
「今日は地方税電子申告お休みだよ!」にイライラ。
そして昨日、一括送信していると、数件の先で、
「エラーだよ!送信しないよ!だめだよ!確認して!」と。。。
なんだよ、コロナから病み上がりなのに!!
ほんと、テンションが下がります。
どうして、スパパパパン!と進まないかな。
面倒くさいなあ。
と要因を調べていたところ。。。
氏名のフリガナが抜けていてエラーでした。
こういうのだよ!
臨機応変に対応しろよ。(俺が悪いけど。。)
割といるよの。
何度お願いしても、
乙の方でフリガナ、生年月日等を教えてくれない人。
そんなの、まいっか!とシカトして送信しちゃえよ。と思いますが、
機械はイレギュラーに対応してくれません。
今日からコロナ療養が開けるので、
腹いせに、お買い物へ行くついでに、
市役所へ書面提出をするつもりです。
きっと僕のような人間が、
会計事務所のIT化を阻むのでしょうね。
まとめ
法人の電子申告がオール義務化されたら、
仕事をやめようかな。と考えています。
可能な範囲内で電子申告してるから、いいじゃない。
という考え方は、いずれはノーのなるのでしょうね。
そういう時は対応できる世の税理士さんにお任せし、
僕は潔く身を引こうと思います。