繫忙期の仕事量に対するスタンス。制御可能な忙しさの判断を誤らない。
令和5年の確定申告の受注を終了しました。
昨年と同様に20件に達したので、
受付を終了しました。
開業税理士としては、
決して多い件ではありません。
しかし、自分の許容範囲を甘くみないようにしています。
台中の一福堂老店のロンシャンケーキは最高に美味しい。
ワンサカワンサカ買う予定です。
沢山の量はこなせない
確定申告の受注件数は、
自分の許容範囲+このくらい(旅行費用。。。)稼ぎたい。
という2つの論点から決定しています。
今現在の顧問数は、個人が7名、法人が3名ですので、
20件の内、7件は毎月記帳している先です。
純粋に確定申告のみ単発は13件ですので。。。。
会計事務所勤務職員からしたら、きっと少ないでしょうね。
しかし、沢山の量はこなせません。
例えば、午後14時くらいに突然仕事が嫌になることがあり、
そういう時は、仕事をストップしてしまいます。
今年も2月後半に、嫌になってしまい、
漫画ミュージアムに行ってしまいました。。
故に、このくらいお金が欲しいなあ。という思いを考慮し、
毎年件数を決めています。
僕もインボイス登録先は、消費税申告分報酬をアップ。
実際にお問い合わせが多い時期は毎年1月ですが、
1月以降にお問い合わせをする方は、
しっかりしてない傾向あります。(金額の割に苦労する。)
忙しい事は仕方ありませんし。
なぜか最近の税理士業界は、
忙しいということは良くない。
というおかしな傾向を耳にしますが。。。
こういう部分も、税理士という業界も、
紛れもなく1つの大きな組織なのだなあと感じます。
忙しい時、僕は素直に忙しいといいます。
しょうがないじゃない。
精一杯やって忙しいのだから。
苦悶の表情を浮かべて「忙しくありません。」の方が、
圧倒的にイライラします。
しかし、確実に自分でコントロール可能であるにもかかわらず、
意図して許容範囲を超えた「忙しい」は避けたいものです。
制御可能な忙しさは見誤らない
毎年2月になると、「どうにかなりませんか?」
といったお電話等をいただきます。
その殆どの方が、数万件という取引の暗号資産に関する申告です。
2月半ばになって暗号資産の申告というと、
有力な武器を持っていない僕は、
全く対応でいきないでしょうね。
そこで僕は、簡単にごめんなさい。をします。
中には、電話で怒鳴られてしまったことも。。。
また、1月後半、数百枚のレシート依頼を受けることもありますが、
僕は簡単にごめんなさい。をします。
やはりそういった依頼は、
人員を抱える伝統的な会計事務所が担うべきでしょうね。
そういった精神を消耗する忙しさは、
避けるべき忙しさだとわかっています。
だから自分で制御可能な忙しさは、
見誤らないように細心の注意を払っています。
まとめ
1月11日に旅行から帰国するので、
12日は法定調書等を電子送信。
13日から17日くらいは、記帳指導のラストをする予定です。
ああ、1月が半月潰れるような感覚ですが。。。
今年は1月4日にコロナにかかり、
8日くらいまで仕事をしませんでしたが、
殆ど影響はなかったのですよね。
僕は11日まで遊んでいるくせに、
確定申告先には、
「1月20日まで資料よこせ。よこさないと割増料金です。」
と非常にワガママな揺さぶりをかけています。