営業ツールの自己表現は自分が得意な手段が一番。
夏以降、ポツリポツリとHPから問い合わせをいただき、
僕も一応は税理士を名乗り人と接しています。
まだそれ程数は多くありませんが、何回か対応をしていて、ふと違和感を感じました。
通常は、初対面の際に、自己紹介などから入ります。
自分のスタンスやテイストから話していくと思います。
しかし、先日も問い合わせ先に初めて訪問した時も、
僕は自己紹介等を殆どしていませんでした。
プロフィールを、わざわざ隅々まで読んでいただいていたようです。
↓信楽 陶芸の森
プロフィールは意外に読まれていた
自己紹介をあまりしなかった理由、正確にはする必要がなかったのですが、
HPから問い合わせがある場合、100%の確率でプロフィールと僕の事務所のスタンスを見てくださっているようでした。
僕は自分の嗜好や考え、略歴は、ブログやHPのプロフィールで、
かなり詳細に記載しているつもりです。
だから改めての自己紹介は不要だったようです。
そういえば、6月に僕が尊敬している千葉県の税理士の方のセミナーに参加した時も、
ネットからのお客さんは、皆プロフィールをよく見ていると言ってました。
ええ、今更グーグルアナリティクを分析したところ、
確かにこのブログのプロフィールも、事務所HPのプロフィールもよく読まれています。
また、僕が思う仕事のスタンスである事務所の特徴も、結構な割合で読まれています。
とても意外でした。
僕のこのブログは、どちらかと言えば趣味嗜好が強く、プロフィールのページは、
自分の好き嫌いや、滋賀県にやってきた理由や思いについて、かなり細かく書いています。
事務所HPのプロフィールも、半分真面目ですが、半分はなぜか台湾の事を書いています。
だから事務所HPやブログの開設当初、友人からは結構キツイ意見がありました。
自己表現の方法は1つではない
多くの方が認識している税理士像があるように、ネットのプロフィール欄も、
職業柄、望まれる姿があるのかもしれません。
そもそも自分にとって唯一の営業ツールである、事務所HPとこのブログのプロフィールに、
暗いなど人見知りなど、ネガティブキャンペーンはよろしくないと言われた事も。
そして趣味の台湾の事など、はっきりいって仕事に関係ありません。
道路や海岸に、べたっと座った画像ではなく、税理士さんらしい、
キリッとしたスーツ姿の方がいいのでは?
腕とか組んじゃってさ!
と、何度も助言を受けたこともあり、悩んだこともありましたが、
僕はそれらの意見を受け入れることができませんでした。
だってせっかく自由に仕事するのに、大きく見せたくないし。
どう考えても、僕が腕組みしたら不自然でしょ!
いろいろ悩みもしましたが、最近はようやく自分のスタンスが固まりつつあります。
人見知りでネガティブな僕は、イケイケドンドンな営業や、人前で自分を表現する事は苦手です。
その代わりに、自分の事を文章化したり、モノやほかのツールで表現する事は、とっても好きです。
だから名刺だって、わざわざ自分の写真を名刺にして、本来わかりやすい読みやすい名刺を作るべきところ、
読んでもらうために、わざわざ見にくい名刺を作ってみました。
自己表現は得意な方法でいい
人は明るくハキハキしている方がいい、男は威勢がよく、声がでかく活発な方がいい、
一般的にはその方が、何かしらの成功率が高いのかもしれません。
いや、確実にそうです。
積極的で活発で、ポジティブオーラ全開の方が、圧倒的に優位でしょうよ。
でも僕はそういった自己表現が大いに苦手です。
だってさ、人間合う合わないはあるし、ミスマッチなものはミスマッチなんすよね。
適材適所っていいますし。。。
しかし、それ以外の方法で自分を表現する事が得意ですし好きです。
ええ、SNSはやりませんが、自分の画像がが大々的にプリントアウトされた、オリジナルのチラシ、
クリアファイルでも、封筒、コップでも、自分がオシャレだな~、と感じるツールで自分を表現する事が好きです。
ってか全然恥ずかしくないし、むしろ平気です。
多分僕はそういうタイプだったのです。
だからせっかくなので、僕は自分自身を商品にする事にしました。
ええ、滋賀県に強固な基盤がある、ザ・税理士集団にはない手法で戦ってやりましょう。
まとめ
プロフィールを充実させておくと、改めた自己紹介が不要のようです。
相手も何となく自分のスタンスをわかってくれており、ありがたい部分があります。
しかしプロフィールの閲覧数の割には、問い合わせが少ない事も事実です。
ええ、プロフィールをみて、「あっ、こいつ合わねーや!」っていう事もあるのでしょう。
いやまさか、僕の場合、それが殆どなのかもしれませんが。。。
今日の言葉
何ともいえない: That depends
あけましておめでとう:Xīnnián kuàilè ピンインは新年快乐!