嘉義の老舗ベーカリー蓬萊漢堡。老舗パン屋さんの懐かしくも美しいハンバーガー。
今回の台湾は、北回帰線が通る嘉義です。
ここから熱帯地方に属する嘉義です。
あの「KANO」の嘉義です。
何んとなーく行きたくなり、一人旅の最
中に予定変更して、
行ってしまいました。
そこでまた美味しいものに出会いました。
お店の名前は、「蓬萊漢堡」。
めっちゃくちゃ老舗地元のパン屋さんです。
蓬萊漢堡 基本情報
住所は嘉義市東區中山路365號。
↓地図です。
有名な噴水公園の通りです。
ふらーっと歩いていると見落としてしまいますが、
こんな看板が見えてきます。
随分と看板に年期が入っています。
そしてザ・台湾ともとれる字体です。
赤い文字というのが、中華系を連想させます。
ほら!
なんかいい感じですよね。こういう店構え。
僕が子供の時も、こんな感じの大判焼きのお店が近所にありました。
懐かしい。。。
僕が行ったときは人だかりができていて、気になってお店の存在に気が付きました。
この窓越しでは、ハンバーグと野菜が焼かれています。
店内
お店の外観です。
並ぶ並ぶでっかく、美味しそうなパンの数々。
ケーキが殆ど150円前後で購入できるのが、何とも心がくすぐられます。
嘉義って、比較的大きな街に入ると思いますが、
昔ながらのパン屋さんも残っているんですね。
でっかいプリンと、シーブスとらしき物体が気になりますが。
「檸檬天使って!」
ロールケーキも気になります。
1人旅だと、こういう時たくさん買えませんよね。
お腹の容量にの制限が、一人では厳しくなります。
そういう所、一人だと残念ですよね。。。
オーダー
実はこの日(5/15)、嘉義についてから、ぐるっと町を散策してたり、
球場へ行ったり、嘉義神社まで歩きました。
それらの紹介は、また後日になりますが、神社まで行くとかなりの距離があり大疲労。
そこで人だかりに魅了され、なぜかハンバーガーを買ってしまいました。
こんな可愛い紙の箱に入れてくれました。
35元でした。130円くらいです。
何とも可愛い。
そして素晴らしく美しい。
中身は、ちょっとくっちゃり。
子供の時、近所にあったソフトクリーム屋さんのハンバーガーみたい。
プールサイドの売店的な、そういうお店です。
パンと肉、炒めたキャベツと玉ねぎが挟まれています。
ちょっと恐る恐る食べてみました。
食べると驚きます。
「旨い!」
期待がなかっただけに、「旨い!」
パン屋さんだけあって、パンが旨いです。
チェーン店のハンバーガーと違って、パンがふっくらしています。
そして店頭で調理されていたハンバーグが美味しい。
はっきり言って、マ○ドナル○のハンバーガーより、断然美味しい。
ぺちゃっとしてそうですが、そんなことない。
がっつり肉とパンの旨みが感じられるバーガーです。
適度な肉の油と、適度な油分の炒め野菜がいい!
そうですよ。
おしゃれなバンズなんて不要。
高級肉なんて不要。
シャキシャキの新鮮野菜なんて不要。
これがハンバーガーとして、清く美しく正しい姿です。
ガッツリいくからこそ、ハンバーガーです。
確かにこれが35元(130円)くらいであれば、ちょっと並んでも買いたくなります。
まとめ
「蓬萊漢堡」はおばあちゃんの店員さんも優しくて、
パンも美味しくてとってもいいお店。
嘉義に泊まることがあれば、朝食として、パンの購入をお薦めします。
それにしても、ショーケースのデザートは美味しそう。
嘉義での宿泊がてら、宿でデザートを食べるのもいいと思います。
嘉義の町や「KANO」については、また気が向いた時に投稿します。