膨れ上がる食品ロス問題の本質はまず家庭内から

昨年リリースされ、ここ数日テレビでフードシェアアプリは騒がれています。

確か昨年も、同じような話題が上がり、複数のフードシェアアプリが取り上げれていました。

 

飲食店が作り過ぎた食品を、無料もしくは低価格で提供するというサービスです。

とあるアプリは月額1,980円の課金により、無料で食品を手にする事が可能。

その目的は、言うまでもなく、膨れ上がる食品ロスの削減です。

 

多くのアプリの加盟店は都内中心であり、僕も一度は利用したいと考えていましたが、

嫁から「ちょっと待った!」の声が!

 

別にいいじゃん、無料なんだし。。。。

と思いがちですが、無料でいい思いをする時は、

人間その本質を見過ごしがちです。

 

この食品ロス問題の本質とは、何でしょうか?

 

食品ロスの問題の本質

食品ロスという言葉は、僕が中学の時から言われていました。

当時は「ロス」ではなく、食品廃棄物という単語でした。

食品廃棄物は当然ゴミです。

ゴミの処理にはお金がかかります。税金がかかっています。

 

そしてその殆どは、外食店からの発生ではなく、一般家庭からと言われています。

食品ロスの問題を解決するのであれば、家庭内においてその対策が必要なんですよね。

 

確かに無料で調理済の料理を手に出来れば、家計も助かるし料理をしなくて楽です。

しかし、楽をしていても根本的な調理による家庭ゴミの削減意識は生まれません。

 

どうにかして、家庭での食品ロスを減らす意識が必要です。

工夫して調理し食材を大切にする

食品ロスを削減する為に必要な感覚は、やはり食品を大切にする事です。

価格に変動があるにせよ、スーパーならどこでも簡単にあらゆるものが手に入る時代。

 

僕自身、入手困難な食材であれば大切に扱うのに、

日々、手にする事が出来る食材については、少し痛めば懸念する傾向がありました。

 

やや痛んだ野菜であっても、その部分をうまく取り除いたり。

すり下ろして煮込み料理に使ってみたり、油でクタクタするまでに炒めてみたり。

ミキサーにかけてスープにしてもいい。

 

ペクチンやポリフェノールが多い皮部分については、

敢えて皮付きのまま調理する。

 

本当に傷んでしまった野菜は、ソース使用してもいい

 

調理法は実は無限に存在するのですが、限られた時間という縛りがある為、

廃棄して新たな食材を購入した方が早いのですが。。。

 

夏野菜のナスや大葉などは特に傷みやすく、

萎れてきたら廃棄しがちです。

 

以前は僕も、痛んだ野菜を廃棄していましたが、

意識して調理法を工夫することで、食べる意識も変わってきました。

「残さず食べなさい」の意味

子供の時、母親が作った料理を簡単に「要らない。」と言い残すと、よく叱られました。

「残こさず食べなさい!」

 

きっと誰しもそう言われた事があるのでしょう。

 

「ああ、そうか。好き嫌いを言うのが良くないんだな。」

とずっと感じていましたが、自分が料理をする立場になると、別の意味がある事を知りました。

 

一般家庭の主婦であれば、相当工夫して家族の料理を作っているはずです。

母親は仕事をしていても、複数のおかずを用意してくれます。

複数同時に調理して、尚且つ無駄なく工夫して調理するって、そんなに簡単な事ではありません。

 

それを簡単に「要らない。」と言われると、確かに僕も腹が立ちました。

僕の場合は対象者が「嫁」でしたが、それが子供の場合には、もっと意味が合いが異なります。

 

自分に子供がいれば、こんな風に感じます。

母親も、おそらく同じように感じたのでしょう。

「調理した人の気持ちを考える人になってほしい」

「簡単に対する食べ物を粗末にしないでほしい」

食品を大切にする為に自分で調理を担う

家庭で料理などせず、出来合いの総菜を買ってくれば、

家庭内の食品ロスはゼロです。

しかし、それでは食品を大切にする意識が育ちません。

 

食品を大切にする意識は、料理人でもなければ、自分が実際に食物購入し、調理したり、

また、家庭内で調理する役割を担わないと芽生えません。

 

日常的に食品を扱っていれば、確実に食品廃棄をなくしたいと感じます。

また、作り手の気持ちが理解できれば、食べ物を粗末にすることはまずありません。

 

フードシェアについては、個人的に賛成派であり、どんどん推進していけばいいと思いますが、

まずは家庭でのその意識を持つことが、第一優先だと感じます。

まとめ

時代が変われば調理法の概念も変わり、

野菜は皮付きのままでもいい、ピーマンは種をとる必要はないと言われています。

もちろん、その食感が良い悪いもありますが、

食品ロス削減には、無理のない範囲内で、そして継続する事ができる意識が必要だと感じます。

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