ハグしたりキスしたり。素直な愛情表現って美しい。
昨日から所用により静岡へ帰省中。
米原、名古屋で贅沢にも新幹線を待っている途中、
外国人観光客のカップルがハグしたり、キスしたり。
新幹線のホームでは、比較的よく見かける光景ですが、
あまり日本人では目にしません。
（若い頃なら別かもしれませんが。）
日本では、公衆の面前における愛情表現は、
恥ずかしい行為と見なされることも。。。。
でも僕は、人前でキスしたり、抱き合ったりする、
素直な愛情表現が大好きです。
人間的でとっても美しいと感じます。
人前でのイチャイチャは恥ずかしい？
中学や高校の時、初めて恋愛が成就した時って、
男であれば、世の中自分が勝ち取った気分になります。
ええ、気が弱く閉鎖的で、告白するまでウジウジする僕ですら、
世の中を手に収めた気になりました。
そんな時って、スッゲー幸せですよね。
電車の中、街中、一緒に歩いて買い物していれば、
そりゃイチャイチャします。
そういう時って、意外といかがわしい思考はなく、
案外ピュアだったりもするんですよね。
勿論、僕のように、最初から下心満載のメンズも沢山いますが。。。
しかし、いつしか年齢を重ねて、いい歳になってくると、
「いい歳して！」って言われることが増えてきます。
20代前半ならまだしも、30歳手前くらいから、
感情のままの愛情表現は、人前でする事ではないと、
暗黙の了解が見え隠れしています。
一定の年齢を越えれば、人前での愛情表現は、
その先にある事を連想させる為、日本では避けられる傾向が。。。
僕自身も、30歳超えてからは、駅や電車内、公衆の面前で、
イチャイチャするような事はなくなりました。
大学生だった時、20代前半の時のように、
自然に肩に腕を回したりする事は、今はほとんどありません。
知らず知らずのうちに、自制が働いているのだと思います。
でももしかしたら、それが異常な事なのかもしれません。
愛情表現って人間的で美しい
毎回台湾に行くと感じますが、
結構べったりキスしたり、ハグする光景を目にします。
台北や高雄では、幸せそうなカップルが地下鉄で。
花蓮や台東では、列車内やバス、小さな古民家カフェで。
電車の中で、でっかい体の男性が、
恥ずかしそうにハグしたり、手をつなく光景を目にすると、
思わず微笑んでしまいます。
日本よりも人と人との距離感が圧倒的に近いだけでなく、
愛情表現も気兼ねなく示すことができるなんて、
僕は素敵なだなあと心を打たれます。
他人が見たら不快になるから、愛情表現はするべきでない。
その節度ももった心が日本人らしく、奥ゆかしい。
という考えもあるようですが、
恋愛をはじめとした愛情表現って、そんなバカバカしい理屈で
語れるシロモノではありません。
幸せな愛情表現は、当事者たちの年齢に関わらず、
とても心温まります。
ええ、全く嫌な気分になんかなりゃしません。
職場での悪口を言い合ってストレス発散するくらいなら、
幸せなカップルの姿を見たほうが、断然優しい気持ちになれます。
素直な愛情表現は目にすると嬉しい
若い時はあんなに素直に自分を表現できたのに、
30歳をお超えたあたりから、それが恥ずかしい事と感じていました。
「いい大人が恥ずかしい」
「痛い30代、40代」
そんな発信もネット上ではよく見られます。
あるべき大人の姿、30代、40代の姿があるからこそ、
出現する概念ですが、そう思って生きることって、本当に窮屈です。
いい歳した大人であっても、誰かを好きになってしまえば無我夢中。
そこでゲットしちゃえばラッキー。
恋愛やトキメキや一目惚れは、
いくつになっても心が踊ります。
僕は通りすがりにイイ子がいたら、素直に振り向きます。
ええ、僕は嫁がイケてるメンズを目にしても、
ドキドキしないような人だったら、
多分仕事辞めて滋賀県に転居しなかったでしょう。
愛情表現を示すことは、恥ずかしい行為でもなく、
痛い姿でもなく、人間が本来もつ姿あり、
尚且つ、最も幸せな感情なのかもしれません。
駅やホームで目にするそんな光景は、
嫌味などなく、痛い光景などでもなく、
人として美しく感じます。
それを素直に表現できる外国人旅行客って、
僕は羨ましく、素晴らしいと感じます。
まとめ
そうえいば、海外の空港では、よく抱き合うカップルの姿を目にします。
どちらかといえば、西洋の方に多いように感じます。
僕は欧州へ行っことがないので、このド暇な今のうちに、
欧州へ一人旅し、イチャイチャしてこようと目論んでいます。
今日の言葉
get into trouble；困ったことになる