独立後、初めての電子署名でみんなは何を思う?
今週に入り、数件の確定申告の電子送信を行いました。
ええ、びっくりしてしまいますが、
独立して初めて自分の顧客の申告で、電子証明書を使用しました。
税務ソフトという神器をもっていない僕は、
当然ですがe-tax作成コーナーを利用。
なんでも初めてってドキドキしますよね。
初めて好きな子に声をかけたり、
飯を食ったり遊びに誘ったり、
そして相手の部屋に泊まったり。。。
誰だってそういう時、心臓が揺れたはずです。
しかし初めて電子申告をする時は、特に緊張することもなく、
感慨深いものはありませんでした。
署名捺印は祈りを捧げる
僕がまだ大学生だったとき、税理士のお仕事関係の本を読んでいて、
初めての税理士の署名捺印は、感慨深いものがあった!
というフレーズがありました。
当時はまだ電子申告はなく、
税理士さんは、みんな署名と捺印をしていたのですね。
また、お客様の申告書に署名をするたびに、
祈りを捧げるという人もいたようです。
まだ世間を知らない大学生の時であっても、
何となく、署名をして祈りを捧げるというフレーズに感銘を受けました。
税理士という職業に就くつもりはありませんでしたが、
そういうプロ魂は、カッコイイと心から思いました。
会社員だった時には、しばしば先輩(年配)の税理士さんの
開業した時のお話を聞きました。
初めて税務署へ提出した際には緊張した、
初めての署名はドキドキしたと、みなさんは口にしました。
そして時は経過して、僕も運よく電子署名を行いましたが、
流れるように、はい、はい、はい、と次々に送信してしまいました。
PCの前では、祈りを捧げることなどすっかり忘れていました。
今仕事をしている事は感謝すべきこと
僕はやはり思考が古い人間のため、
電子媒体や電算処理化されたものに対しては、
感動を感じることがありません。
単に自分が鈍感なのか?
自分が処理をした仕事に心がコモっていないのか?
それとも、何の思い入れがないのか?
感謝の気持ちすらないのか?
一通りざっと目を通し、えいやーっ!とクリックしてしまいましたが、
せっかく自分を選んでくれた方に対して、
もっく深く感謝をすべきだったのでしょう。
もっと1件1件、感謝の気持ちを込めて、
送信をすべきだったのに、作業と化してしまい反省しています。
今の僕にお仕事がある事は、非常に有難い事です。
電子署名をする機会を与えていただいたことに、
本来は感謝の意を込めるべきだったのでしょう。
沢山のwebサイトから僕を選んでいただいたという感謝の思いを、
僕はすっかり忘れてしまっていました。
営業方法はwebからでしかないので、
その感謝の意は忘れてはいけないと反省しています。
せっかくの初めての自分の顧客の代理送信の機会を、
何も感じずに通り過ぎてしまいました。
まだまだ未完成、未送信が残っている為、
次こそは流れ作業にならず、1件1件思いを込めようと思います。
この1年の出来事を記述していきます
期限の延長が決まりましたが、来月の申告が終了したら、
会社員を辞めて以降の1年について、ポイントを絞って投稿していくつもりです。
僕は自分のドメインで格好つけることなどはしません。
どうせ書くのなら、自分自身を本心を記述しています。
税理士を辞めようと思っていた僕が、
好きな人と生活するという浮ついた気持ちで、静岡を離れて独立をし、
毎日どんな生活をして何を感じていたのか?
(ほぼ旅行してましたが。。。)
僕が会社員から独立前する前に知りたいと感じていた、
本当にネガティブの暗い暗い部分について、記述していきます。
そしてもうすぐ2年が経過する、毎日書き続けた自作のこのブログの効果。
これでも投稿内容は狙って作成している、自作の事務所HPの効果。
僕がこっそりと独立前に滋賀県で行った実地調査。
非常に悪い見本である自分自身の事を、
包み隠さず記述していく所存です。
まとめ
先ほど申告納税期限が正式に4月16日になりましたが、
執行猶予と考えて、当初のスケジュール通り進めてきます。
今自分が仕事をしているという有難さを忘れる事が無いよう、
申告を無事に終えたいと感じます。
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