宿泊先にある旅行者のノートは温かい。やっぱりアナログが好き。
コロナウイルスの影響により、1月中旬に帰国以降、
旅行が好きな僕も、さすがに旅行はしていません。
旅行(とくに1人)のo楽しみというと、
INNやゲストハウス、モーテルを利用した時の宿泊施設。
そしてそこに置かれている、旅行者の旅のノート。
いろいろな国人がメッセージを残しており、
その時の喜怒哀楽が反映されています。
旅のノートを読んでいると、人生それぞれであり、
他人が直筆で残す文字とメッセージとを垣間見る事も、
旅行の楽しみの1つ。
それらを味わために、またそれそろ旅行へ行きたくうずうずしています。
旅のノートは人の触れ合いがいっぱい
旅のノートって、僕が小さい頃からありました。
宿泊者の旅行の目的や旅行中の出来事、宿泊先への感謝の思い。
日本全国から訪れた人の思いが記録されており、
夜しっとりしながら読んでいると、なかなか楽しめる媒体。
海外に行くようになってからは、日本でも外国人旅行客が増加してから、
ゲストハウス等に置かれた旅のノートには、
各国から訪問された方のそれぞれの人生が描かれています。
僕はゲストハウス等に宿泊した時、深夜の誰もいない共有スペースで、
じっくり旅のノートを読みふける事が大好き。
20代の時、お金が無くて好きな子と一緒にボロイ民宿に泊まった時、
共用スペースに置かれた旅のノートに、よく思い出を書いたことも。。。
(結局別れちゃったけど。。。。)
僕は嫁とINNやゲストハウスを利用する事はなく、
大抵は1人ですが、必ず旅のノートにメッセージを残しています。
旅のノートは温かい
昨年独立後の4回の旅行では、ほぼINNやゲストハウス、モーテル等を利用。
旅のノートがしばしば置かれており、欠かさず読んだり書いたりしていました。
若い人が書いたような文字、体験、文言、
子供が書いたような文言や配色、
いい大人が崩して書いたような文体などなど。
内容は人それぞれですが、温かいものを感じます。
直感的に、こういうはいいなと思う人も、少なくないのかもしれません。
独立して以来、僕の嗜好はやや変わってしまいました。
会社員の時、効率化を求めていたので、
旅のノートといったアナログなものは大嫌いでした。
そうそう、コンクリート打ちっぱなしみたいな、
無機質なものが好きだったのですが。。。
旅のノートはそれとは相反する非常に原始的なものですが、
僕は高齢化してしまったのか、こういう感触っていいなと思うようになりました。
効率化と共につまらなくなる何か
旅のノートに癒される、ほっとする、毎回楽しみにしている人は、
実は結構いたりするものです。
数年前に宿泊した施設に訪問し、
過去の自分の旅のノートの記述を読んでみたり。。。
日常の業務上、効率化や電子化は避ける事が出来ないし、
オンライン媒体の利用は、今後は必須になっているんでしょうね。
便利だし、楽だし、時間も節約になるし。
ただ、僕の正直な思いとしては、つならないなあと感じます。
キチキチとしたビジネス文書を作成する人もいますが、
キーボードで打った文字には、確かに人それぞれの特徴が表れ、
それが人間らしいといえば、人間らしいのですが。。
旅のノートにあるような温度やぬくもりは感じられません。
先月、初めてクラウドサインを利用しました。
えっ!今更?と思われてしまいますが、
今後もクラウドサインを利用していくつもりです。
印紙が要らないって便利。
メールで送れるって本当に便利。
アカウント自体は独立時にとっていたから、
もっと早く使えばよかった。。。
どうして今まで使わなかったかな?と、その利便性に驚きますが、
一方で、紙に印を押すという、悪しき日本の文化も嫌いではありません。
むしろ好きな方であり、逆に電子媒体はあじけなく思えてしまい。。。
効率化されればされるほど、何かがつまらなくなっていきます。僕は。
原因は、短縮された貴重時間を、他のクリエイティブで
有意義な時間にできない僕が悪いのですよね。
今まで対面だったものを、可能な限り、オンライン化にしています。
それでもアナログはアナログの面白さ、温かさがあり心地よいものです。
オンラインや電子媒体であっても、何か旅のノートのような、
温かさが感じられるものを見つけたいと思います。
まとめ
仕事なんて放りだして、旅行いきたいっすよね。
(行かないけどさ。)
広大で雄大な緑のくそ暑い中を、1人で歩いてみたいよね。
旅のノートでいろんな人の人生を見たいよね。
また旅行に行ける時の日を夢見て、
今は仕方なく仕事をしています。
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