機会があれば一度人を雇用してみたい。
知り合いのフリーランスが、
遂に人を雇うそうです。
アルバイト!ではなく、
生活できるだけの適正な給与を支払い、
ひとり立ち出来るように育てるつもりだと。。。
僕は人を雇うことなどないのでしょう。
しかし、育ててもらったからこそ、
今ひとりで仕事をしている事実があります。
人を雇用して育てるって、本当に素晴らしい。
滋賀でベトナム料理のディナー、〆のプリン!
今まで誰かに育ててもらった
今まで人に育ててもらいました。
新卒で採用された金融機関では、
・札勘定(役に立たない。。。)
・仕事をする上のマナー
・融資受付・実行の見極め方
・融資実行の際の銀行側のチェックや事情などなど
会計事務所では、1人でも業務ができるように、
一通り教えてもらいました。
今こうしてこのクダラナイブログを書きながら、
ヘラヘラ仕事ができるのも、
育てていただいたからです。
だから雇用を生み出して人を育てるって、
この上ない社会貢献です。
生活できる適正給与を支給したい
そのフリーランスの方は、
「生活できるだけの適正給与を支給したい。
人材育成は投資だから。」
とおっしゃっていました。
会計事務所勤務の方なら、
「低賃金」の経験がある方もいるのでしょう。
僕はどっぷり経験があります。
ある程度の年齢になり所得税率5%では、
なかなか余裕がある暮らしはできません。
税理士業界に限らず、
「勉強させてあげているのだから、
そんなに多くの給与は支給しない。」
という業界はまだまだ沢山あるようです。
若い時にそのような辛い思いをした後、
いざ自分が雇用して給与を支給する立場になった場合、
同じ負のループを創り出してしまうかもしれません。
だから、生活できるだけの適正な給与を支給する、
人材育成は投資。という考えに、強く同意できます。
同時に、自分は雇用することなんてないと改めて感じました。
できれば人を雇用してみたい
もし仮にバンバン顧問先が増え、
全て請け負うのなら。。。
おそらく1人ではできません。
人を雇用しなければ無理です。
しかし、人材育成=投資。
生活できるだけの適正な給与を支払う。
ことはできないでしょう。
自分自身が経験してきた安月給を形成した場合、
ますます税理士業界の魅力が消失します。
きっと僕が業務多寡になって人を雇用したら、
負のループを作るのでしょうね。
雇用を生み出して給与を支払い、
社員の人生を請け負う規模の会計事務所って、
本当に凄いと思います。
そういう税理士業もいいなあと思います。
僕は人を雇うことなどないでしょうが、
正社員を雇用して適正給与を支払い、
社員の人生を負うことがどのような意味をものか?
一度実感してみたいものです。
ひとりで仕事をすることは気楽でいいですが、
ある程度の規模にしてある程度の社員を雇用することも、
大きな社会貢献だと再認識です。
まとめ
そういえば、先日、
税理士事務所の求人を見ました。
税理士なら月給300,000円、
いいなあ。。。と一瞬フラッとしそうに。。。
しかし、会社員になると、
急遽、相方とベトナム料理ディナーに行けません。
会社員はしばしばお預けです。