12年ぶりの大黒摩季の生ライブ。彦根公演は50代のパワーが凄い！
昨日は大黒摩季30周年ライブシーズン２の千秋楽。
最終公演がなんと彦根！
小学校4年からのファンである僕にとって、
またとないチャンス。しかも最終公演。
12年ぶりに大黒摩季のライブへ行きました。
ああ、このライブの振動がガンガンくる感じ。
久しぶりです。
強い女って素敵。
女は強くあるべきよ。
12年ぶりの大黒摩季のライブ
最後に大黒摩季のライブに行ったのは、
休業前の2010年。
確か名古屋公演。
当時はホールではなく、収容人数が少なめ、
立席のみのライブハウスでした。
それはそれで良かったのですが。。。
女性ソロ歴代２位のミリオンセラーである、
大黒摩季がライブハウス公演だったので、
少し心配していました。
2016年の復帰後のライブは、
なかなか都合がつかず行く事ができず。。。
滋賀で独立してからも、
彦根公演がありましたが、
台湾へ行っている最中であったり。。。
そしてこの2年のコロナになり。
10代、20代の時は、
安室奈美恵、大黒摩季、ガーネットクロウなど、
毎年3度はライブを楽しんでいました。
しかし、思えば30代の時は一度もライブへ行っていません！
なぜライブへ行かなくなってしまったのだろう？
その理由が今全く思いつきません。
だから12年ぶりの大黒摩季のライブは、
あのガンガン来る振動が新鮮でした。
会場は50代以上の中年が殆ど
大黒摩季のライブでは必ず、
「20代手をあげてー、30代手をあげてー。」
など年代順に、「手を挙げてー！」コールがあります。
最期に参加したライブでは僕は27歳でした。
当時のライブでは40代がワンサカワンサカ。
そして昨日のライブでは。
めちゃくちゃ50代が！
というか、会場に着いたら、年配者ばかり。。。
若者なんていやしません。
「20代、30代手を挙げてー」では、
全く手が挙がらず。。。
そりゃそうですよね。
白髪のご夫婦が本当に沢山居てびっくり！
1人で来ている50代らしき男性も数多くてびっくり！
す、すごい高齢化率。
眼鏡で白髪の上品なご婦人が、
立ちあがってガンガン腕を振っている。。。
27歳だった僕が、今ちょうど40歳なんだから、
みんな同じだけ年を取るのですね。
何だかそういう空気感を嬉しく思えます。
20代の時に行った安室奈美恵のコンサートでは、
若い女性ばかりでしたが、昨日は本当に高齢化を感じました。
僕も40歳の中年ですものね。
2時間半立ちっぱなしで腕をあげていると疲労が。。。
自分も確実に年を取ったと実感しました。
年を取れば深みが増す
30周年ライブでは、ほぼ往年のヒット曲。
DA・KA・RA、チョット、永遠の夢に向かってなど、
ザ・大黒摩季を聞いた世代には、たまらないライブ。
2008年頃のライブも2階席でしたが、
やや空席が目立っていた記憶が。。。
2003年から2009年の頃のライブでは、
「あれ？声がかすれている。」と思った事も多く。
12年ぶりに参加したライブでは、
全盛期の声量感が抜群でした。
昨日の彦根は2階席も満席満席。
40歳以上の中年がスタンドアップして元気元気。
印象的だった事は、ライブでのトークが、
20代の時に参加したライブと異なったことです。
「私は子供も居ないし。」と2回発していました。
2002年、2003年の時のライブトークより、
確実に深みがある。。。
「私は子供も居ないし。」と笑顔を話していましたが、
その言葉にどんな思いがあるのか、
何となくわかるような気がします。
年を取ることも、あながち悪くないと思いました。
気が付けば40歳になっていた
若い時は、あんなにライブが好きだったのに、
30代は一度もライブへ行きませんでした。
その事実に、昨日気付きました。
なぜ気付かなかったのだろう。。。
知らないうちに、老化していたのかもしれません。
気付いたら、40歳になっていました。
20代の時のように、
ガンガンライブへ行く気はありません。
そうしたいとも、今は思えません。
多分、それが年を取るってことなんでしょうね。
しかし、みんな同じように年を取っていくとうことは、
幸せなことだと実感できました。
そうだ、第３シーズンの京都公演も行ってしまおう。
とチケットを取りました。
まとめ
小学校4年からオリコンを買っていた僕は知っている。
大黒摩季のミリオンシングルは4作。
女性ソロでは、宇多田ヒカル、安室奈美恵、
浜崎あゆみに次ぐ歴代2位。
アルバムミリオンは4作。
95年は発売のベストアルバムは、
安室奈美恵に抜かれるまで、女性ソロ歴代1位。
大黒摩季は、大スターなのですよ。
昨日は本当に50代が多かった。
公演途中、トイレに行く方が普通に沢山いて、
ああ、20代の時のライブとは違うなあと感じました。