音楽サブスクリプションを解約。デジタルよりアナログ派。CDラジカセを購入して改めてCDの良さを再認識。

先週購入したCDラジカセですが、

ここ数年購入した物の中で、

最も購入して良かった!と思えるものです。

 

30代の時はCDで音楽を聴くことはなく、

スマホからのみ。

 

購入してから改めて感じることは、

CDとデジタル音楽の相違です。

 

どうしてこの12年程、CDの良さを忘れていたのでしょう?

 

もうサブスクリプションには戻れません。

サブスクリプションは解約しました。

 

 

 

小学校6年の時に購入した、

大黒摩季のセカンドフルアルバム。永遠の夢に向かって。

大切に持っています。

 

12年程CDを聞かなかった

ここ2週間程は自宅で仕事をしているので、

仕事中にCDラジカセを聞いています。

 

先日購入した大黒摩季の30周年アルバムや、

昔のCDをかけていたり。。。

 

記憶している限り、

2011年以降はCDをかけていません。

 

ここ数年で数枚購入したり、

また聞きたくなったCDをレンタルしましたが、

スマホにバックアップして聴いていました。

 

2011年、2012年は税理士試験にマジだったこと。

(マジになると合格します。)

 

大好きな大黒摩季や宇多田ヒカルが、

休業していたこと。

 

休業していたからライブもなし。

 

税理士試験に合格して以降、

ジムや海外旅行に興味赴き、

娯楽の方向性が変化したこと。

 

懐かしい音楽はスマホのサブスクで聞けるので、

場所をとるCDやコンポは邪魔でした。

 

様々な要因が重なり、CD自体不要になってしまい、

CDコンポを廃棄してしまい。。。

 

30代は全くCDを聞きませんでした。

サブスクリプションは便利便利でした。

 

度々CDを聞きたい衝動

しかし、サブスクリプションでは聞けない、

学生時代のアルバムを聞きたい衝動が。。。

 

華原朋美のstorytellingや、

安室奈美恵のDance Track Vol.1など。

 

また、あのシングルCDのB面が聞きたい!

と突然思うことってあります。

 

かなりの枚数のCDを売却しましたが、

青春時代に大切にしていたCDは、

やっぱり捨てられずに保管。

 

度々CDを聞きたい衝動がありましたが、

やはりサブスクが便利でした。

 

変化があったのは、独立して以降です。

 

便利さで失ってしまったもの

自分でお金を稼ぐようになってから、

有用性によって失ったことを考えるようになりました。

 

士業にかかわらず、フリーランスの方の中には意外にも、

不便によって享受できた事、

便利さによって失った事を考える方が割といます。

 

20代の若い方ですら、便利さの追求により、

有用性に疑問を持つ方もいます。

 

世の中の流れがスマート!スマート!ですが、

その音頭に踊らされているだけなのかもしれません。

 

僕はサブスクで音楽を聴くと、

曲を飛ばすことが多々あります。

 

自分のプレイリストを作成しても飛ばします。

曲の途中でも早送り、巻き戻しをする人間です。

 

じっくり歌詞を見ながら音楽を聴く、

音楽を流したままじっくり聴くということがなくなりました。

 

少なくとも、定額で好き放題利用できるサブスクには、

1枚の作品を大切にするという想いは一切ありません。(オレはね。)

 

確かにサブスクは環境にはいいのかもしれません。

 

洋服やバック装飾品等のサブスクは、

マクロ的見地から全く環境配慮ではありませんが、

一個人としては、洋服の消耗・廃棄が著しく減少してスマート。

 

でも、そこに愛着はありません。

即座に代替えできて愛着がないから、

大切にしません。

 

自分がお客様にそのように扱われたら嫌だなと思い、

大切にする想いをもっと大事にしようと考えるようになりました。

 

大切なものは簡単には手に入らない

サブスクでも聴くことができるCDですが、

CDラジカセで聞くと、全く違いますね。

 

当然音質は、スマホが断然良い。

ですが、CDラジカセで聞くと、

当時の様々な思い出が復活します。

 

スマホからサブスクで聞くと、

ただ耳に流れるというだけのようで。。。

これといった記憶が脳内から発信されません。。

 

CDには歌詞カードがあるから、

歌詞を見ながら1枚1枚大切にしていました。

 

指だけでダウンロード、

ダウンロード削除できるデジタル音源には、

なぜかその想いが全く湧きません。

 

所有ではないという点が理由なのでしょうが、

デジタルという媒体は、

確実に失うものも多いと実感しています。

 

真面目な話ですが、エロ動画も同様です。

 

12歳、13歳の男子がエロ本を手にするには、

相当の度胸とハードルを要しました。

 

この相当って、正に相当の地代の意味する場合の、

相当なのですよね。

 

1人でエロビデオを初めて手にする度胸。

 

ビデオでも本でも、緊張感極まりない状態で

レジ等でお買い物する時の、

後ろに誰かが並んでしまった時の、あの絶望的な感覚。

 

明らかにエロ本なのに、

あの済ませた表情をする本屋の店員の冷笑感。

 

それでも沸き上がる熱望が勝り、

緊張感と引き換えに、どうしても手にしたい衝動。

 

そしてその代償として、

絶対に乗り越えなくてはいけない、

見えない精神的な心のハードル。

 

僕と同じ年代なら、誰だって経験あるでしょう。

 

僕はこのエロ本を自分ただ1人で初めて手にす時の、

決断から一連のモーションは、

非常に大切な成長過程だと思っています。

 

欲しいのものって、本当は簡単には手に入らないのよね。

やっぱりデジタルよりも、アナログが最先端です。

 

 まとめ

CDラジカセって、いいものです。

学生の時は、好きな人と家で音楽を一緒に聞いていました。

 

別に旅行へ行ったり、美味しいもの、

贅沢品などなくても、

ただそれだけで幸せだったような記憶があります。

 

ああ!大人になるって嫌ねえと、

本当につくづく感じています。

 

今後はCDラジカセで音楽を聴きます。

 

アーンバランスなキースを交わして、

アーイに近づけよーっという曲のCD、

売らなきゃ良かったなあ。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です