嗚呼!税額控除、明細書、届出書関係の税務ソフトが欲しいと思う時。
時々(数カ月に一度)、
地元の友人の税理士さん、そして前勤務先の後輩に、
「教えて!」ラインをすることがあります。
ええ!僕は気が許せる同業がいません。
そして自覚しています。
彼らの方が、もはや僕より圧倒的に実務は上でしょうね。
そこで質問してしました。
所得税の給与があがった場合の税額控除の明細書って、どれ?
中小事業者の給与等の支給額が増加した場合と、
中小事業者が給与等の引上げを行った場合って。。
俺が内閣総理大臣にだったら、
ルーローハン、豆花という明細書にするよ。
給与の税額控除が嫌い
今な亡き法令ですが、相続税受験1年目の際、
特定事業用資産の課税価格減額の特例の理論が大っ嫌いでした。
平成25年くらいに創設された雇用者給与は、
それと同じくらい意味不明で嫌い。
そして独立して1年から2年実務から離れてしまい、
毎年改正される給与の税額控除が怖い。。
令和4年も適用すべく用紙を探していたところ。。。
「えっ?用紙どれ?」
同じような名前の明細書が多すぎてわかりません。
昨年の法人の決算でも、給与の税額控除の際、
別表に自信が無く、参考書とマジマジチェック。
しかし、参考書の発刊と国税庁の明細書リリースに半年以上タイムラグがあるので、
所得税の明細書はこれよ!と記載がありません。
ええ、僕が悪いことは重々承知していますが、
税務署もさ、「今年はこれよ!」って名前の明細書にしろよって思います。
税務ソフトが欲しいと思うとき
自分でいうのもなんですが、
かなり底辺税理士のですので、
所得税の申告は、国税庁e-taxしか利用していません。
届出書関係はe-taxソフトのみです。
所得税のe-taxは本当に素晴らしく、
会計事務所用の所得税のソフトよりも、
勝るのではないかと感じています。
ただ、税額控除は別途作成する必要があること、
外国税額控除の国外所得や繰越部分にやや不安なこと、
市民税や国保等、事業税等の試算がササッとできないことがネックだなあと。
また、4年間e-taxソフトは利用していて、
特段の困りごとはありません。。
しかし、今でもデザイン的に、
このソフト、本当に大丈夫?と不信感が。。。
送信した後、自分と納税者のメッセージを、
ダブルで何度も確認してしまいます。(アホ)
自信がない明細書を作成する場合、
価格が張ってもいいので、ミロク or 日本ICSなどの、
信頼できる税務ソフトが欲しいと感じます。
また、間違ってはいけない届出書関係も、
税務ソフトがあれば、いいなあと、
最近は実感しています。
税務ソフトを買おう
そこで4月以降、今年1年間税理士業を行い、
このまま税理士を継続できるのであれば、
税務ソフトを少し買い揃えようと思います。
相方は眼鏡を我慢すれば買えるよ。
ケチケチするなよ。チンカス野郎。と言いますが、
確かにその通りだったのかもしれません。
(僕は仮性包茎ですが、一切のカスはありません。)
以前、ある届出書を提出する際、
e-taxソフトをバージョンアップしたにもかかわらず、
国税庁のHPと用紙の雰囲気が異なり、
悶々としていたことがあります。
課税事業者や納税義務者でなくったなど、
どうだっていい届出書なら、
えい!やあ!とできますが。
シャレにならない届出書の場合、
e-taxソフトにお問い合わせ電話してしまいます。
1年経っても仕事が継続できそうであれば、
少し税務ソフトの購入を考えています。
まとめ
今利用している税務ソフトは、
JDLの法人税申告書、電子申告、マイナンバー、
年末調整・合計表の4つのみです。
税理士にしては、ソフトはかなり少ない方です。
税額控除や届出書のソフトが欲しいなあと思っています。