大っ嫌いだった修学旅行。修学旅行なんて大っ嫌い。

一昨日、長崎原爆資料館に行った際、

修学旅行生の集団が。。。

 

修学旅行って必要?という考え方が、

ここ数年強くなっているみたい。

 

僕は修学旅行大っ嫌いでした。

集団行動嫌い。

 

1人行動が好きです。

 

しかし、そう思えるのは、

修学旅行があったからこそです。

 

今ゲイとして楽しく生活できることも、

修学旅行という機会を与えてくださったからこそです。

 

 

 

 

有田焼塗装の車両!

 

 ゲイとして修学旅行が嫌いだった部分

ああ、修学旅行嫌だな。と確かに感じたのは、

定番の中学の奈良・京都。

そして、高校の北海道。

 

最も嫌だったことは、

僕の場合、みんなで風呂に入る時間。

 

中学の時には、僕は既に100%ゲイ。

 

15歳という時期に、

成長期の男子の股間を目にすることは、

僕にとって過激な時間。

 

今は克服できましたが、

当時の僕にとって、みんなで風呂に入ると、

自分の股間が完全に膨張してしまう。。。

 

これはさ、同じ悩みを抱えるゲイは多いと思うよ。

真剣に切実ですよ。

 

男の場合は、目に見えてわかってしまうから。

また、視覚的な性的興奮は、

自意識でコントロールできないから。

 

少なくとも、成長期のまだ15歳ではね。

 

しかし、修学旅行嫌いの理由は、

股間膨張の恐怖だけではありません。

 

やっぱり集団行動が嫌いでした。

 

 自分の好きに没頭できない

高校の時、自由に4人半を組んで行動。

 

ええ、あまり友人がいない僕は、

かなり困りました!

 

そして、同じ様にこれと言って友人がない、

5人の寄せ集め班に。。。。(1人余ったから。。)

 

札幌ラーメン食べるにもさ、

何だか店決まらないしさ。

 

行きたくもない所、行くしさ。

僕は高校の頃から買い物好きだから、

修学旅行に10万円くらい?持って行きました。

 

そして、二条市場で、カニ、メロン、イクラ、鮭などなど購入。

その他、函館ではワンサカワンサカお菓子を購入。

 

ハスカップのジャムやチョコレート!

美味しいよね!

 

いや、持って帰らないよ。

宅配するでしょ。馬鹿馬鹿しい。

 

そんな光景を見ていた班の他の4人は、

かなり冷ややかな目で僕を見ていました。。。

 

ああ、うざい!

集団行動絶対嫌い!と思いました。

 

 行きたい場所に行けない

中学の時はお決まりの京都・奈良。

京都って、僕はその頃から嫌いでした。

 

夏は暑いし、冬は寒いし。

 

食べ物はあまり美味しくないし。

二条城とか平安神宮とか、どうでもいいし。

 

僕は自由時間に、

普通のティールームに行きたかったのですが、

なぜか却下!(当然ですね。)

 

だってさ。

清水から京都に修学旅行に行って、

なぜ京都でくそ高い寿司を食うかな!?

 

絶対に清水の寿司の方が旨いでしょ!?

 

平安神宮側のタルトタタンが有名な喫茶に行きたかったけど、

それも却下されて金閣寺に。

 

どうでもいいよ。金閣寺なんて。

 

まださ、北野天満宮の有名な粟餅所が良かったのに、

粟餅も食べることができず。。。

 

行きたいところに行けない集団行動嫌い!

って思いました。

 

 修学旅行があったからこその気付きがある

僕は自分で自覚しています。

集団行動嫌い、1人が好きです。

 

しかし、それは=ワガママということですね。

 

自分には、集団行動は向かないのですよね。

そう気付いたのは、修学旅行があったからです。

 

修学旅行という機会があったから、

ひとりが向いているという意識が生まれました。

 

だから集団行動をせざるを得ない時は、

周囲が不快に感じないよう努めています。

 

修学旅行が不要かどうか、

様々な意見があるのでしょう。

 

しかし、大人が単なる自分の好き嫌いで不要だ!

と発言するのはダメですよね。

 

修学旅行は楽しいことだけではなく、

また学び要素だけではなく、

何らかの個々の気付きがあります。

 

そこで、ああ!集団行動嫌い!と悟ったのなら、

それは素晴らしい収穫。

 

修学旅行がなかったら、

どうして皆で行きたくもない場所へ、

お金を払って行かなくては行けないのだろう?

ああ、馬鹿馬鹿しいったら、ありゃしない。

といった、その気付きもなかったのかもしれませんし。

 

 

また、僕は両親と宿泊を伴う旅行をしたことがありません。

小学校の宿泊訓練、修学旅行が初めて。

 

だから、他人と一緒に風呂に入るという行為は、

本当に特別だったのですね。

 

そこで、自分は男子と一緒に風呂に入れない、

=股間が膨張する、その要因がわからない。

=ああ、ゲイなんだな。という悟りがありました。

 

修学旅行等があったからこそ、

その気付きがあったのです。

 

だから、個人的な好き嫌いで、

修学旅行は不要だ。なんてダメですよね。

 

ああ、本当に修学旅行って嫌いだったわ!

という思い出も、修学旅行があったからこそです。

 

 まとめ

昨日までの11日間のひとり旅でも、

気付くことがありました。

 

ひとりは気分で予定変更が可能だから、

本当に楽です。

 

しかし、相方と一緒だったら、

僕が感じた楽しさや感動も、

彼と共有できたことでしょう。

 

だから、旅行はひとりで行ったり、

複数で行ったりなどするのがいいのでしょうね。

 

 

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