How to overcome 大浴場でギンギン。ゲイである僕の下半身膨張の危険性がある大浴場の恐怖の克服訓練法。

以前、このクダラナイブログでは、

長年、大浴場が恐怖だったと書きました。

 

この話をブログに書いたら、

同じ悩みを抱えていた方もいることを知りました。

 

修学旅行、社員研修、社員旅行、

個人旅行、サークル旅行、ジム(ジムは回避可能か。。。)。

否応なしに、大浴場利用を強制される機会はしばしば。

 

特に修学旅行で自分の下半身膨張が周囲に発覚したら、

それこそ万事休す!

 

僕は20代後半に、大浴場の恐怖のある程度克服しました。

 

ゲイである僕が、下半身膨張の危険性がある、

大浴場の恐怖の克服法を列挙します。

 

 

 

ゆーきゃんオーバーカム!

 

 同じ悩みの人を見つけて沢山話す

小学校6年の夏から、

大浴場に行く事が恐怖になりました。

 

それまでは、自分の下半身を見られたくない!

という思いが強く、タオルで隠していましたが。。。

 

1994年の8月、滋賀県守山市で開催された、

ソフトボールの全国大会で宿泊したホテルの大浴場。

 

僕は夜、コソコソ大浴場を利用したら、

大学生3人が入ってきました。

 

そして、僕に夜中だったから、

不信な雰囲気だった僕に、

滅茶苦茶話しかけてくる!

 

既にゲイに覚醒していた僕は、

彼らのブツを間近で見てしまい。。。

 

思春期の男性が、

女性の体を見るも同然のことです。

 

もう風呂場でギンギン。

明日、第一回戦なのに、ギンギン。

(僕はレギュラースタメンです!)

 

それ以来、大浴場へ行くと、

殿方の下半身を目にすると、

ギンギンになってしまい、

大浴場へ行く事が恐怖になりました。

 

というストーリーと悩みを、

ゲイの知り合いに打ち明けると、

同じ悩みを抱える人がいました。

 

また、当時2005年頃、

流行していたmixiで書いたところ、

同じような反応が。。。

 

本当はサークルや友人と温泉に行きたいけど、

下半身がギンギンになるから、

とても一緒に温泉なんて行けない!

 

サークル活動、旅行を楽しめない。

僕らにとっては、切実な悩みでした。

 

しかし、同じ悩みを抱える者同士でスパに行ったら、

全く平気だったのです。

 

普通のスパ(静岡の天神屋です。)だったのですが、

普通に入浴して普通に過ごしました。

 

今思うと、精神的な事だったのかもしれません。

12歳の時以来、自分はきっとおかしいと思っていたのです。

 

しかし、同じ悩みを抱える人がいることが分かり、

自分は正常なゲイだとわかった!

 

ざっくばらんに、

「ジェットバスでギンギンになる!」

「シャワーブースは緊張する!」

「体洗う所で仕切りが無い大浴場は超close!」

などと話していたら、非常に気持ちが楽になりました。

 

同じように悩む人がいることを知るだけで、

心の余裕が全く異なるのですね。

 

以来、1人で旅行へ行く時は、

大浴場へ行くことが増えました。

 

 理論的にギンギンになる理由を鑑みる

大浴場で下半身がギンギンになる時は、

自分の意思とは無関係!

というわけでもありません。

 

裸の男性が目の前にワンサカいるので、

それだけで視覚的刺激でしょう。

 

後ろ姿であれば、盛り上がった男性特有の背筋。

前姿であれば、広い肩幅と男性特有の胸板。

そして男性特有のシンボル。

 

膨張してしまう理由は、

単に自分がゲイであるからなのか?

 

社会人になってから、

僕は真剣に考えました。

 

ええ、銀行員だった時、

社員旅行があったから!

 

好きな上司がいたから!

 

しかし、そういうのが、

全く気にならないゲイの知り合いの方が多数。

(嘘をつかれていたのかもしれませんが。。。。)

 

そこで、理論的にその理由を紐といてみたら。。。

 

大浴場という場に行くと、

過度な緊張があったことに気付きました。

 

例えば、修学旅行で風呂場に行く1時間前なんて、

税理士試験を受けに行くような緊張感です。

 

その緊張感はきっと、

自分の体に自信が無かったのかもしれません。

 

性的や恋愛対象が同じ男性なので、

当然、たくましい体つきに憧れます。

 

いかに鍛えています!ではなくて、

若さ特有の自然に引き締まった腹筋って素晴らしい。

 

年頃であれば、自分のブツも気になるでしょう。

今でこそ、男性は包茎がスタンダードです。

 

しかし、当時はほぼ皆見栄を張っていたので、

それから来る羞恥心が、大浴場という場に行くと、

緊張感を生み出していたのでしょうね。

 

しかも、ゲイだから尚更それを増幅させたのです。

 

20代中盤でジムに行くようになってから、

羞恥心が少なくなりました。

 

バキバキではありませんが、

水泳をやって裸を晒すことで、

恥ずかしさというものが、薄れてきました。

 

そして徐々に、大浴場の緊張感も消失しました。

 

 大浴場に慣れる!実戦あるのみ!

20代中盤からジムに9年間通っていました。

 

僕が通っていた地元のジムは、

大浴場とサウナが!

 

ええ、悩むなら実戦あるのみ!

大浴場に慣れよう!作戦に挑みました。

 

ブールから上がって大浴場に行き、

水泳パンツを脱ぎ浴場へ。。。

 

シャワーを浴びて風呂に入る。

タオルは付けずに頑張って湯まで行く!

 

この当たり前の繰り返しが実戦です。

 

地元に居た時は、

ジムに週3から4で通っていたので、

かなりの実戦数だったと思います。

 

そしてやはり慣れてきます。

 

同じ時間帯にジムとプールに来る人と重なるので、

そのジムの大浴場という場に慣れただけでしょう。

 

僕にとって、この実戦はかなり手ごたえがありました。

 

最初はサウナで下半身がギンギンになり、

フルマックス状態では、出られない!暑くて死ぬ!

 

というアクシデントもありましたが。。。

今ではコントロール可能になりました。

 

大浴場でギンギンになる恐怖感があるのなら、

慣れる実戦あるのみです。

 

 相続税法理論を唱える

大浴場でギンギンになってしまった時、

またその兆候がある時は、税法理論が有効でした。

 

特に、相続税のわけがわからない信託や、

結局覚えなかった(でも合格しました)小規模宅地の特例、

財務諸表論の退職給付の意味不明なやつ。

 

唱えるだけで気分が萎えます。

 

まだ受験生だった時に、

伊香保温泉、吉祥寺、北海道、大阪へ行った時は、

相続税や法人税の理論で冷却していました。

 

脳みそが別の部分に使われるので、

緊張感から解き放たれたのでしょう。

 

税理士試験を勉強しているゲイなら、

税法理論が有効です。

 

 レッツ オーバーカム!

こんな感じで、

今は1人旅では大浴場を利用します。

 

旅行しながら温泉に立ち寄り。

大浴場がある宿を選ぶ!

 

隣の旅行者と裸で風呂に入って話す!

こんな日が来るなんて、思ってもいませんでした!

 

先日の佐賀旅行では、知らない人と、

素っ裸で旅行の話をしていました。

 

それなりに膨張の兆候はありますが、

大浴場に対する恐怖感はありません。

 

膨張の兆候がある時は、

自分でコントロールすることも可能になりました。

 

友人と温泉や大浴場に行けない。

サークル旅行でみんなで風呂に入れない。

社員旅行や社員研修の風呂が怖い。

 

当事者にとっては、それは恐怖のなにものでもない。

だって、その場でギンギンになってしまうのだから。

 

それらに対峙するためには、

自ら進んで考えて、実戦あるのみ。

 

だれも克服の手助けをしてくれません。

自分自身で思い切った克服が大切です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です