平成31年から所得税の確定申告の電子申告が便利に!!ならなかった。
現在歯医者に通っています。
自費を選択したため、大体25万円ほどかかります。
(歯は高いですよね)
さて、その他の医療費も合わせると、もう少し増えそうです。
そうです。
人生初の医療費控除を受けようと思います。
還付申告なので、
来年1月になったらすぐに申告しようと思います。
が、手書きで提出は面倒ですよね。
というわけで電子申告する予定ですが、さてここで問題が。
電子申告の難点
e-taxで電子申告を行う場合、
必ず電子証明書が必要です。
まあ、電子証明書はマイナンバーでいいのですが。
問題はカードリーダーです。
高くでも3,000円します。
国は電子申告を進めていますよね。
大々的に。
しかし、電子申告に面倒な証明書を揃えたり、3,000円の出費があるのなら、
無料の書面で申告を行うのが当然の心理です。
そこで来年からちょっとした変化が。
来年から、マイナンバー方式とID・パスワード方式になります。
マイナンバー方式
要するに、
マイナンバーとカードリーダーがあれば、
IDとパスワード不要で申告できます!
便利です!
ということです。
しかし、単にIDとパスワードが不要になっただけです。
そんなの便利とかいう論点の話ではありません。
カードリーダーの準備は必要ですので、
持っていない人は基本的に購入です。
なのでちっとも便利ではありません。
カードリーダー費用を負担しなくない人は、次のようにしましょう。
ID・パスワード方式
要するに、
このシステムに対応している利用者識別番号とパスワードを、
税務署までわざわざ行って発行してもらいます。
(既存のIDとパスではだめです)
そうすれば、カードリーダなしでそのIDとパスで申告できる!便利です!
ということです。
しかしここでもまた問題が!
実際は上記のマイナンバー方式が生き残り
このID・パスワード方式はいずれ廃止されます。
よって、国はマイナンバー方式一本にする予定なんですね。
しかも、このこのシステムのIDとパスの発行に、
税務署まで行かなくてはならないという面倒くささが!
電子申告を推進しているのに、そこはなぜかアナログです。
また、いずれ廃止される制度をわざわざ作るなよと思います。
なんだかややこしいいだけです。
まとめ
来年以降、自分で確定申告する場合は、
書面で申告するか、ID・パス方式で申告するのがよさそうですね。
仕方がないので、マイナンバーカードも作るようにしたいと思います。
マイナンバーカードは、今のうちに作成しておく方が望ましいでしょう。
しかし、カードリーダーが必須というのは、どうにかならないのでしょうか?
還付申告のために、機器代をまず支払うというと、うーんと思います。
まあ、紙で申告すればいいのですが。