税理士試験直前期は特別な事はしない。いつも通り普通に過ごす。
先日、七夕の笹を見かけました。
そして願いごとに、「税理士試験合格」と。
もうそんな時期である事を、すっかり忘却しています。
試験時代の事を覚えている方は、凄いなあと。。
7月とはいえば、多分?直前期。
僕が直前期にやっていた事を書いてみます。
今までと変わらない生活
大学受験の時に、よくこんな事を言われました。
「朝食を必ず食べて脳にエネルギーを!」
2001年初頭の事なので、今は不正解でしょうが。。。
毎朝、朝食を食べる人は正解なのでしょう。
しかし、僕は当時、朝食は食べない派でした。
普段、朝食を食べない人が朝食を食べると、どうなるかというと。。。
今は懐かしい有名な、難関15私大模試の際、朝食を食べたら、
体がだるくて仕方ありませんでした。
模試開始の9時前から、何だか眠いのです。
その時の国語の点数は、100/200でした。
朝食をとることに、体が慣れていないからです。
普段しないこと、勝負の時にやらない方がベターです。
普通の生活を心がけていました。
今まで通りの理論勉強
会社員の時、通勤で電車に乗る時間は片道20分。
往復だと40分。
40分もあれば、かなりの理論を暗唱できます。
40分という時間は、会社員であればかなり重要な勉強時間です。
僕は電車通勤というのは、勉強する時間の確保という点で、
非常に優れていると思っています。
今まで通りの理論勉強をしていました。
今までと変わらない勉強法
4月から6月は、ガムシャラに総合問題を解いていました。
人によるでしょうが、僕は間違いノートとか作りませんでした。
ええ、だってこういう性格だから、面倒じゃん。
その代わり、実戦に近い形を何度もこなして、
覚えていくタイプの人間です。
7月になった時は、ピックアップしてあった総合問題や、
個別問題を確認しながら解いていました。
平常心を保つ練習、基礎的な事は忘れずにおく
といった事を重視していました。
おそらく5科目目になれば、
誰もが大切にしていることでしょう。
かなり地味な勉強ですが、
今までと変わらない勉強を重視していました。
東日本大震災の年に仙台会場
税理士試験に合格した前年、東日本大震災が起きました。
その年、僕は法人税初受験で不合格。
合格合評の際、毎年必ず確認していたのは、各会場の合格者です。
未曾有の事態と言われた中、
仙台会場でも科目合格を含め、合格した方は多数いました。
静岡に住んでいた自分とは、比較にならない程の困難な中、
合格する方もいたのです。
その事を思い浮かべると、問題が悪い等をはじめとした様々な不平不満は、
思い浮かべる事すら恥ずかしく感じます。
試験結果は、例えどんなことがあっても自分の責任。
大学受験の時に、よく母親から釘を刺されました。
その代わり試験に合格したら、100%自分のおかげだと思います。
まとめ
短冊に書いてあった税理士試験豪華祈願をみて、
税理士の時の事を思い出しました。
僕は10回受験しましたが、
10回とも風邪などひかず、万全の体調でした。
交通機関の乱れもなく、10回とも会場に難なく到着しました。
普通の事の様に思えますが、
個人的には奇跡だと思っています。
直前期には、普通の生活をして、
確実に試験会場に到着することが最も大切です。