シリーズ。ゲイのゲイによるゲイのための随筆。カミングアウトはオールアタック。
相方は東京出張の為、昨日は東京の実家に宿泊。
僕は彼に「オレの存在言ってきてよ。」と依頼。
ついでに品川でミルフィーユ(最も大)買ってきて!と依頼。
夜、自宅に1人の僕には、一昨年9月の水害以来、
音信不通だった実家から電話が。。。
そういう時って、大抵は良い知らせではありません。
周囲の知り合いは、僕が両親に、
「一気にカミングアウトし過ぎたんだよ。
もっと徐々に段階的に行わないと」と。。。
よく相方と話すのですが。。。
「徐々にカミングアウトとか、小出しにカミングアウトとか。
それもさ、可笑しな話だよね。
どうして俺たちが気を遣わなければならないんでしょ?」
僕もそう考えています。
しばしば、カミングアウトされた人間の気持ちを考えろ!
という意見を聞きますが。。。。
そんなもの、考える必要はありませんよ。
だったら、カミングアウトして拒絶されても反論するなよ!
という事を友人から問われたこともありますが。。。
カミングアウトする側は、
相当の覚悟が決まったからカミングアウトするのよ。
例えいかなる結果に至ったとしても、
その結果を受容する覚悟はありますよ。
故に、カミングアウトされた側の想いなど、
毛頭考える余地などないわね。
徐々に。。。小出しに。。。なんて。。
女が腐ったような威勢の悪さなら、
何でもうまく進むわけないじゃない。
僕らが気を遣わなくてはならない理由はないのでしょうね。
時期は異なれど、彼も僕も、
両親にカミングアウトした時は、
一気にオールアターック!でした。
どうせカミングアウトするのなら、
出し惜しみせず、一気にオールアターック!ですよ。
後からからあれもこれもって、
イライラするじゃない。
後から源泉徴収票だの保険料控除だの出されたら、
「一回で揃えられないの?ホント!頭悪いわ!
何の為に12月中に申告資料のお知らせ送ってんのよ!」
と僕は文句タラタラですよ。。。(実話。。。)
とはいうものの、僕も冷血な人間ではないので、
来週1日2日、仕事ができるホテルを予約し、
実家に帰る予定です。
ほーら、やっぱりさ、
確定申告時期って、何が起こるかわかりませんね。
ウィシュ ザ ミラクル パップンズ。