人前が苦手な僕が3分間プレゼンに参加して良かったこと

今日は滋賀県竜王町で行われた3分間プレゼンへ。

ええ、先週に引き続き、ネガティブで暗い僕が、わざわざ人前で話しました。

 

仕事に繋げるために交流会だって?

そんなミミッチイ事は考えていません。

 

今更ながら、僕は滋賀県民としては新参者であり、滋賀県の良さを知りません。

だから地元の人の話を聞きたかったし、何より人前で話してみたかったからです。

 

参加者は10名程度でしたが、士業以外の方の考えって、僕にとっては人生の教科書です。

 

自分だけで悶々と考えていると、自分の考えやスタンスはあったとしても、

その方向性はどこに向ているのか、僕はわかりませんでした。

 

しかし他人の思いに触れることで、その方向を指し示す手がかりとなる事もあると感じます。

 

盲目の中にこそ自分の答えが

 

今日の3分間プレゼンは古民家で開催され、参加者の方がプレゼンしていきました。

ええ、オドオドして暗い僕も、オドオドしながら頑張ってみました。

 

心に残った事は、アナログと非効率という手段の重要性です。

 

1対1や地元にこだわったり、パーツの発見の速さよりも、ゼロからの物の成り立ちを重視したり。

多くのウェブツールが存在する存在する一方、対面や自分の足を重視したりなど。

 

また、本来は時代遅れだからこそ、空き家となった古民家の良さ、

古くから工夫された日本の文化にこだわったり。

 

古民家の店主さんのお話しで、心の底から大嫌いと思っていても、

それは自分自身が、単にその良さを知らなかったり、

ただ一方の側面しか見ていないという傾向が強いそうです。

 

端的にいうと、自分が盲目であり、幼いだけです。

 

僕は仕事をしていて、ずっとアナログ文化が大嫌いでした。

行き過ぎたアナログ文化は、とてつもなく非効率性を促します。

 

もう5、6年ほど士業関係のブログを見ていますが、

しばしば、今時手書きはやばいという表現を目にしました。

また、ペーパレス化し、書面は極力無くしていくなど。

 

確かに、時代的にはそういった流れであり、とてもスマートで賢明です。

 

人により考えは様々であり、どうであってもいいのだと感じますが、

僕はそれらの考えを目にして、あたかも自分も同じように感じていると思い込んでいました。

 

しかしそれは、僕自身がアナログの良さに出会っていながらも、知ろうとしなかったからです。

 

ええ、僕は今、全てではありませんが、自分が指導を受けてきたアナログ文化を大切にしたいと考えています。

アナログは体系を理解する為の最高のツール

司会者の方とお話しした時に、こんな事を話されました。

 

ものの成り立ちを把握するには、アナログ的に探るしかない。

断片的なポイントをググってつなぎ合わせても、過程が存在しなければ、結局ものの成り立ちはわからない。

 

ええ、人により意見は様々ですが、僕は心が打たれました。

 

地元に勤務する税理士業界の方の話を聞くと、就職以来、

一度も手書きで何かを起こした事がないと言います。

 

僕は「ええ!」と感じましたが、それが一般的のようです。

っていうか、今どき当たり前ですよね。

わざわざ手書きで起こすなんて、時間の無駄かも。。。

 

そんな僕はというと、今までこの10年間、こんなものは手書きしてきました。

 

・振替伝票、入金出金伝票

・各種出納簿(←残高合わない)

 ・残高資産表(←合計合わない)

・固定資産台帳、減価償却台帳(←計算合わない)

・決算修正伝票(←とにかく面倒)

・決算整理精算表(←発狂しそう)

・勘定締め(←すぐ間違う)

・仕訳日記帳(←意味ないじゃん)

・総勘定元帳(←大変)

・消費税税区分集計表(←もうホント最悪)

・法人税申告書(別表16もだよ!)

・消費税申告書(←非効率)

・所得税確定申告書、青色決算書、収支計算書(←忙しいのに)

・年末調整、法定調書、償却資産税(←眠い)

・財産評価(←????)

 

ありとあらゆるものを、10年間基本的に手書きをしてきました。

そういう事務所はやばい!と聞くこともあります。

 

しかし、僕は今はそうは感じません。

 

何かを体系的に理解して、最終値の成り立ちを自分のものにするには、

自分の手と脳みそを使う事が一番だと知っています。

アナログ=時代遅れではない

もちろん僕自身もクラウド会計を3つ使用しているし、

先日は顧客にも初めて導入を試みました。

 

ただ、僕は自分がクラウド会計を全くゼロの状態から使ってみて、

その利点が、自動化や連動可能な点だとは感じません。

まして、経理知識不要で経理可能とも感じてません。

 

僕はクラウド専門でもないし、研究もしていませんが、

クラウドであれ、パッケージであれ、手書きであれ、ある程度の経理知識が必要だと感じます。

 

僕が感じるクラウドの良さは、その名の通りクラウドなので、複数人で共有可能なところです。

デバイズを選ばず、税理士をはじめ、社員同士でも共有可能です。

(当たり前ですが。。。)

 

だからこそ、整然としたある程度の経理知識が必要と感じます。

 

結局のところ、どんなに科学技術が発達しても、

最終的には人間の目で見て判断し、人間の脳みそで判断するしかありません。

 

だとすれば、体系を理解し、ものの成り立ちを把握できるアナログという手法は、

時代遅れなどといった範疇の問題とは関係ありません。

 

と感じてしまう僕は、時代遅れの使えない税理士なのかもしれません。

 

ただ、人が古民家に安らぎを感じるように、

アナログは安らぎを感じるようにできているのだと感じます。

まとめ

肝心のプレゼンは、僕はツールを何も用いず、口頭だけでスピーチしました。

ええ、だって税理士って形としての商品ないじゃん。

 

あくまでも人それぞれですが、

ご商売をされる方を応援したい!とか、

力になりたい!とか、

地元を元気にしたい!などなど、

僕はそういう安っぽい言葉が好きではありません。

 

だから、暗くて気弱でネガティブでオドオドしている、

僕自身のキャラクターを、ただ1つの商品としてプレゼンしてみました。

 

たまにはそういう経験も、いろいろ気付きがあります。

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