台東観光グルメ池上 楽米焼。池上、成功、関山、瑞穂の地名と特産品からなる4種の大判焼きは楽米焼だけ。
2019年8月の1人旅に訪問したお店の紹介です。
この時、5月に引き続く16日間の旅行の後半。
嫁が日本に帰国した後、僕は台東の池上へ。
8か月振りの池上は、すっかり青々した姿に。
お天気は晴れたり雷雨になったりでしたが、
そんな池上の田園風景も美しい。
こんな美しい池上の名産は、言うまでもなく池上米。
そして、生地に池上米を使った大判焼きの美味しい店があります。
お店の名前は「楽米焼」。
デザートとしては、かなりがっつり系のお店です。
↓ 外観です。
楽米焼 基本情報
住所は台東縣池上鄉中山路120號。
池上で1本しかないメインの道路沿いのお店です。
↓地図です。
池上は5分も歩けばすぐにこんな田園風景ですが、
やはり歩けば腹が減ります。
この美しい台東の池上の風景。
コロナウイルスが収束し、いつかまた行ける日が来る時を祈ります。
ずっと変わらずにいてほしい。
楽米焼はバス停のすぐそば。
この看板が目印です。
店内は店主の趣味に溢れています。
写真はありませんが、インストアができます。
僕はランチ後、小腹が空いたので、
ここで飲食させてもらいました。
メニュー オーダー
メニューです。
米粉の大判焼きは、全部で4種類。
何んともユニークな名前です。
僕はこのメニューを見て、このお店が大好きに。
大判焼きといっても、デザートではなくほぼ食事です。
だからテイクアウトする人が結構いました。
池上、成功、関山は食事系。
瑞穂がデザート系です。
僕は池上、瑞穂、成功をオーダー。
さずがに4つは食べれませんでした。
それなりの大きさです。
欲張らない方がいいです。
出来合いは置いてないようです。
オーダーをして、焼きあがるまでしばし待ちます。
店主の方は英語が通じるので安心です。
ガンガン英語で4種類の説明をしてくれます。
池上です。
これは池上でとれた古代米と味噌が餡になっています。
ええ、小豆ではありません。
ガッッツリいただきたい時の大判焼きです。
味噌の甘みが米に合わないはずがない。
米粉の生地に味噌が吸収されて、もちっとした米を包んでくれます。
かなりの食べごたえがあり、おにぎり感覚でいただける主食です。
古代米と味噌を餡にするなんて、
ありそうでなかったアイデアです。
味噌の甘みが食欲を誘い、揚げ物が食べたくなりますよ。
そして瑞穂です。
瑞穂は花蓮ですよね。
ええ、瑞穂といえば、このブログでも紹介した瑞穂牧場、
そして舞鶴は蜜香紅茶が有名です。
生地には蜜香紅茶が練りこまれています。
これは池上とは全く異なったデザート。
蜜香紅茶の風味が漂うクリームと、
蜜香紅茶の生地を一緒に食べると。。。。
日本では絶対にいただけないケーキです。
贅沢なバンズに淡いクリーム。
非常に工夫された一品です。
そして関山。
関山といえば、池上とならぶ米の産地で関山米が有名。
このブログでも何度も関山を紹介しています。
いわゆるお肉が餡になってます。
中の餡によって、デザートにも食事にもなります。
米粉の大判焼きは、かなり餅っとした食感なので、
肉や魚とも相性がいいんでしょう。
モチモチした食感が、お肉を包み込み、
立派なメインディッシュに。。
大きなお皿の上に、マヨネーズソースをかけて提供されても美味しそう。
成功は食べれなかったけど、
池上に行く機会があれば、また立ち寄りたいお店です。
ちなみに成功はこのブログでも取り上げた、
カジキマグロの水揚げが有名な成功漁港のことです。
餡にはツナが入っているようです。
まとめ
今回は池上の大判焼きのお店の楽米焼を紹介しました。
それぞれの地名の名産品を取り入れた4種の大判焼きは、
生地も餡も工夫され、メインディッシュにもなる優れた美味しさ。
こんな贅沢な大判焼きは、日本ではいただけません。
池上に来たら、ぜひ楽米焼で米粉の大判焼きを味わいましょう。
今日の一言
have a go:やってみろよ