お歳暮こそ無償の供与。僕が美味しい!と思ったものを一方的に贈っています。

先週、3先にお歳暮を送りました。

 

長崎で大好きになった松翁軒のカステラと五三焼を、

お歳暮として送りました。

 

会社員の時に軽蔑していたお歳暮という制度。

日本の馬鹿馬鹿しい風習と感じていたお歳暮。

年々縮小することが正解のような空気のお歳暮。

 

だからこそ、僕は今、無償の供与である

お歳暮(+お中元)を送っています。

 

 

 

 

 

決して、接待・供応・慰安としての

意味合いではありません。

 

純然たるお歳暮を贈っています

昨年からお歳暮とお中元を贈っています。

今年は3先に贈与しました。

 

お世話になった先に、

僕が気に入ったものを贈ったのです。

 

ええ、相手の好みのことなど、

全く考えていません。

 

個人的に長崎で一番気に入った松翁軒のカステラを、

一方的に贈っただけです。

 

相手がカステラを欲しているかなど、

全く考えていません。

 

オレが「ああ!美味しい!」と感じたものを、

えい、やあ!とお歳暮として供与しただけです。

 

蜂蜜カステラ2000円、五三焼き3,600円セットで5,600円だから、

そこそこのお値段です。

 

だってさ。3,600円のカステラなんて、

普段買おうと思わないでしょ。

 

だから、贈物としてはいいじゃない。

 

相手に全く見返りは求めていません。

これこそが、純然たるお歳暮です。

 

お歳暮が嫌いだった理由

お歳暮が嫌いだった理由は、いくつかあります。

 

・相手の好みを考える!

・いただいたらお返しをする!

・金額を考える!

 

これらがとてつもなく嫌でした。

 

お世話になった方へ気持ちとしての贈物なのに、

なぜこれほど馬鹿げた制約があるのだろうか?

 

イチイチ相手の好みを考えたり、

いただいたらお返しを!をするのなら、

最初から何もしない方がトントンです。

 

そして何より、カタログから選出する商業的作業が、

本当に馬鹿馬鹿しく思えました。

 

毎年毎年の定型となってしまい、

この人は石鹸、この人はジュースなど。

 

決してセレクトではなく、

単なる取捨選択をする行為が何とも。。。

 

だからお中元を含めて、

義務的なお歳暮という風習が嫌いでした。

 

その一方で、7月と12月にお世話になった方に贈物をする。

という習慣は素敵だなあと感じます。

 

僕が嫌いだった理由は明白です。

故に、その理由を取り除きました。

 

何でもかんでも無駄無駄と廃止することは、

何だか違うような気がしてなりません。

 

だから相手に何ら求めることなく、

僕が美味しい!と思ったものを、

ただ一方的に贈ることにしました。

 

自分が美味しい!と思ったものを贈る

今年の夏のお中元は、

長浜の木ノ本の酒造でジェラート。

 

昨年の冬のお歳暮は、

同じく長浜の酒造の桑酒のケーキ。

 

僕が美味しい!と思ったものを贈っています。

ええ、これではただの贈答です。

 

ただ、せっかくお歳暮!

っていうセレモニーがあるのだから、

それを利用しないてはありません。

 

僕は子供の時に、お歳暮やお中元が楽しみでした。

 

実家が畳屋だったので、お歳暮等はいただいていたし、

両親もよく取引先に贈っていました。

 

地元が静岡の清水のお歳暮というと。。。

清水に本社があるSSKフーズの懐かしいプリンゼ。

 

そしてシーチキンなどなど。

清水は缶詰が豊富です。

 

大人にとっては単なる支出のお歳暮ですが、

子供にとっては大きな夢がありました。

 

すっかり忘れてしまっていましたが、

贈物を贈り合う習慣って、

冷静に考えると素敵な習慣です。

 

今一度、贈物をするという意味を考え直しています。

 

時代遅れというフレーズに流されない

お歳暮は時代遅れだし、無駄無駄だと言われます。

物価上昇の現在、お歳暮なんて無駄な支出かもしれません。

 

しかし、何でも無駄無駄!

と音頭をとって行進することも、

純然たる同調圧力と同じです。

 

本当に無駄であるのか。

不要であるのか。

廃止すべき時代遅れの習慣か。

悪しき慣習であるのか。

 

開業して以降、周囲に左右されないように、

本当に自分にとって無駄であるのか、

考えるようにしています。

 

 まとめ

そして当然ですが、自分にもお歳暮しました。

自分用には、蜂蜜カステラ2,000円。

 

五三焼き3,600円。

抹茶カステラ2,000円。

 

チョコラーテクラシック3,000円。

ああ!なんと自分用が一番高額になりました。

 

しかし、今年掲げた目標を達成したので、

良しとしました。

 

そして来年の目標は、決まっているのです。

確定申告を終えたら、

1か月間台湾各地を旅行しながら税理士業をすることです。

 

マンゴー、レンブ、パッションフルーツが美味しくなる、

そして新茶が実るGW明け5月を予定しています。

 

だからまた仕事を怠けだす予定です。

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