専門書はミスマッチが多い。専門書の購入は書店へ訪問が一番。
先日、調べたい事があり、専門書を検索するとヒットし購入。
いつもは書店に行きますが、まあいいか。と思い。
そして見事にはずれを引いてしまい。
書籍が悪いのではなく、僕が求めるものではなかったのです。
ネットでそれらしいうたい文句の購入した書籍の場合、
こういう事を知りたいんじゃない。。。
という後悔に浸ることがしばしば。
専門書の購入は、書店にいくべきだと実感です。
専門書の購入は難しい
昨年12月の始め、これから年末でゆっくりという時に、
電子取引の改正について個別相談を受けました。
なんて意識が高い。とビビりました。
2月にはZOOMによる、税務署の確定申告集合指導がありましたが、
そこでも電子帳簿保存改正を問われヒヤリ。。。
(そんな高度なこと聞いてこないでよ。。)
2020年のかなり重要な改正ですが、
昨年中は全く話題にならず。。。
そして夏前から徐々に話題になり、
まもなく2022年という今、話題になっています。
「で、結局さ、具体的に何をどうすればいいわけ?」
という非常にシンプルな質問に答える事が出来る書籍はそうそうありません。
細かい電子帳簿保存の歴史から物語が始まり、
よくわからない条件の数々が登場していき、
結局何をすればいいのかよくわからない。
専門書を手に取ったとしても、記載している内容は、
国税庁の説明等と同じという書籍も多々目にします。
専門書は外見からでは、自分が求めるものとマッチするかわからない。
面倒であっても、書店に足を運ぶ必要があります。
専門書の選定にも専門知識が必要
6月に帯状疱疹になった際、1か月ステイホーム。
数冊の専門書を購入し、少し勉学しました。
Q&A方式、初心者でもわかりやすい可愛い書籍、
ガッツリ専門書方式などを購入。
頭が悪い僕の場合、買ってよかったと思えるものは、
平易な表現で初心者向けの専門書です。
初心者向けといっても、重要なキーワード、法的根拠法令、
法令の捉え方等が網羅されています。
(平易だからこそ、網羅する必要があるのでしょう。)
ガッツリ税理士向けだと、難しく堅い表現も多く、
難解だなあとブックオフ行きになったもの。。。
逐条解説集や法令集は別として、
優しい表現の専門書は、意外に多くはありませんでした。
うっかりネットで購入したら、開く事さえ嫌になる。。。
専門書の購入にも、専門知識が必要です。
やっぱり店頭購入が一番
書籍はやっぱり店頭購入が一番。
僕の場合、パッケージの文言だけで購入すると、
好みとマッチせず、後悔が多い傾向が。。。
難しすぎる内容ほ書籍だとダウンする事もあり、
身の丈に合ったものを選択することも肝要です。
毎月郵送されてくる税理士会の書類には、
多くの出版物の広告があります。
沢山ありすぎて、どれの書籍が自分と相性がいいのか、
ぱっと見だけで正確な判断をすることは困難。
あまりに長居することはどうかと思いますが、
専門書の購入は、やっぱり店頭訪問が失敗ありません。
まとめ
せっかく買ったのに、知りたかった価格の決定方法について、
あっさりと「時価で!」の一言で終了。
その時価の決定方法を知りたかったのですが、
なるほど、そんな事は自分で考えろよ。ということなんですね。
時価とは便利な言葉だなあと実感してます。