税務の専門書購入に関わる面倒な諸問題
今年に入ってから、しばしば専門書を購入しています。
毎週発行の税務情報誌には手を付けていませんが、
使いやすい法規集や通達集をはじめ、各種税法関連の書籍を購入。
1冊当たり概ね3000円から4000円程度のものが多いので、それなりの厚さと価格に。
そして問題は、どこで購入するのかということです。
滋賀県の草津市、大津市付近では、税務書籍の取り扱いが貧相。
税務書籍が充実している本屋さんがありません。
一体みんな、どこで購入しているのでしょうか?
滋賀県では専門書が充実していない
専門書を購入する場合、大抵の人は本当はイケナイ立ち読みをすると思います。
1冊3000円から4000円程度の為、失敗したら僕はかなりの痛手。
できれば有効活用したい思いもあり、求めている書籍を吟味したいのですが、
草津市や大津市付近では、吟味する程の税務書籍を取り扱うお店がありません。
利便性が良い草津駅そばのジュンク堂は、最近更にその取り扱いが縮小。
強いて言えば、草津のインモールの大垣書店が比較的種類が多いのですが、
巨大な書店には到底及ぼません。
紙の書籍はお金もかかるし、場所も取るし、資源の無駄だし買わない。
購入は実店へは行かず、全てネットで購入する。
そもそも専門書は購入しない、ネット検索で十分。
といった方法も賢いのですが、書籍の内容を知りたい僕は、それができません。
専門書の購入は京都イオンモール
滋賀県に住んでいて、専門書が充実している本屋に行きたい!
というのであれば、やはり京都のイオンモールの大垣書店。
税務のジャンルも書籍の内容もかなり充実。
しっかり内容を吟味してから購入したい!というのであれば、
第1選択の本屋ですが、わざわざ電車で25分かけていつも向かいます。
購入後感じることは、ぶ厚い本はとにかくヘヴィー。
以前、逐条解説がどうしても必要だったので、購入に向かったのですが、
8000円の解説集はめちゃくちゃ分厚く重い。
嫁はネットで買えばいいじゃん、っていいますが、
本屋で盗み見して購入はネットだなんて、そんなデフレ促進は僕にはできません。
不要な専門書はどうしよう
僕が勤務していた2先の会計事務所では、多くの様々な書籍が縦列されてました。
昭和50年代の年代物から最新の税法書籍まで。
10年前の書籍というと古いと感じますが、10年前であっても、
基本的に内容の変化がないものは、まだまだ使用できる書籍も。
1冊あたり3000円前後するので、安いお値段でもありません。
そうなると、処分する意思が憚れます。
僕も開業前から所有している書籍の中に、これ要らなくね?
と感じる書籍が多々あります。
ちょっと使用して、後はもう使わなくなったり。。。
微妙に税制改正が入っているものの、所々取り扱いが異なっていたり。
もし見返したくなったら。。。
そこそこの値段はしたから。。。
いつか使用する日が来るかも。。。
と考えていると、なかなか処分する気になりません。
週刊発行される税務情報誌も同様ですが、一度購入すると、
無制限に増殖していく傾向があります。
不要で高額な専門書をいつの段階ですっぱり処分するのか、
汎用性が利かない専門書購入は、デメリットが多いのかもしれません。
まとめ
専門書が欲しい場合、僕は必ず本屋まで行きますが、
ネット購入で済ませている方も多くいます。
ただし、こういうのが欲しい!ここが知りたい!と言う場合、
ちょっと見て吟味したいと思うと、やはり本屋へ足が向かいます。
会社員の時と異なり、何か調べたりじっくり確認したい時、
自分の棚の専門書に手を伸ばし、本を開く方が便利だったりもします。
だから今は、ボスが事務所に古い専門書をズラズラ並べていた気持ちが、
よくわかる気もします。
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