1年定期購読した税務書籍を解約。定期購読のデメリット。

昨年10月に契約した税務書籍の定期購読を解約しました。

それ程高額ではなく、年間16,000円程で月1の購読。

 

そのまま継続してもいい金額のようですが、

モヤモヤ悩む部分もあり、スッキリ解約することに。

 

税理士であれば、有名な定期購読は必須した方が良いのかもしれません.

しかし、1年継続して「定期購読」という事に腕を抱える部分が。

(書籍の内容は素晴らしく、あくまでも定期購読という観点についてです。)

 

僕のようなバリバリ仕事していない堕落した税理士が、

1年間税務書籍を定期購読して感じたデメリットについて触れておきます。

 

最新のトレンドや深い内容が見たい

税務書籍の定期購読というと、会計事務所でよくお目にかかるものは、

薄いビニール袋に入った毎週郵送されるもの。

 

勤務した事務所では、有名なものを2先契約していました。

定期購読した税務書籍は、もっとライトで月1の購読。

 

頭が痛くなるような内容はあまりありませんが、

月1だとそれなりの情報量に。

 

ライトな内容・月1という部分が魅力だと思いましたが、

実はそれが最大のデメリットでした。

 

ライトといっても、自分が知らない内容は、ヘヴィーに感じます。

月1だと、最新のトレンドのお話(今年に限ってはコロナ関連)にタイムダグがあることも。。。

 

また、週1の税務雑誌と比較すると、

最新の裁判事例や、踏み込んだ内容がそれ程記載されていなかったり。。

 

勿論、週刊の税務雑誌を求めていませんが、

ややミスマッチがあったなあと感じます。

 

ただし、それはただ僕が悪いのであり、

内容は非常に質が良く、わかりやすく解説されていました。

 

市販されている月刊の税務雑誌よりも、断然に質は良いと感じます。

 

紙の書籍が邪魔

紙媒体の最大のデメリットは、場所を取る事。

 

1冊ごとの厚さはそれ程でもありませんが、

6か月くらいたまると、それなりの厚さに。そして重量も。。。

 

何となく勿体ない感もあり、1年間保管しておきましたが、

あまり見返したりする事ってないんですよね。

 

あくまでも自分の脳みその潤骨液として購読を開始したのですが、

再び読み返す事は殆どしませんでした。

 

中には面白いものもあったのですが、読破するにもそこそこの時間を要し、

再びピンポイントの読破であっても、それなりに面倒くさい。

 

蓄積されていく使用しない月1の出版物は、

何だか場所を取るだけで勿体ないような気がしていました。

 

オンラインでは読まない

定期購読をすると、同時にオンライン上でも購読可能です。

 

しかし、そもそもわざわざ電子媒体を開き、

脳みそを働かせなくてはいけない書物を読みません。

 

紙媒体は場所を取って邪魔な事は事実ですが、

一方で、書籍を読むのであれば、紙媒体の方が圧倒的に利便性が高い。

 

出版不況とはいえ、小説や漫画本、雑誌が消滅する事は、まずないと言われています。

これは今後も変わる事は無いはずです。

 

わざわざオンライン上で、できれば読みたくない書籍は読みません。

 

気になった部分、切り抜きしておきたい部分であっても、

電子媒体で行うよりも、即座に目にする事が出来る紙の方が便利。

 

紙媒体では、どこに置いたのか?どこにコレクションしたのかわからない。

という悩みがしばしば付きまといますが、そもそも整理整頓の問題。

 

同じような悩みは、電子媒体であろうが紙媒体だろうが起こり得ます。

内容の半分はそれほど。。。

税務書籍の購読理由は前述の通り、錆ゆく脳みその潤骨液だったのですが、

その内容のほぼ半分は、自分にはそれほど。。。といった事も多く。

 

他の税務雑誌にも同様な事がありますが、

国税庁の詳しいFAQと同等の内容は不要かなと。。。

 

消費税関係やコロナ関係の税制も、世に出回ってから出版されるまで、

1か月から2カ月ほどのタイムラグが。

書籍で目にする頃には、既に熱量が下降していた事が多く。

 

必要な事、初めて知った事、忘れてしまっていた事など、

購読した1冊に1つでも発見できれば有意義だと感じます。(僕は)

 

ただ、その為に毎月読む!というスタンスに、最近はやや疑問を感じ始めていました。

 

月1回ですが、ページを開き興味がない内容、自分にはまず関係ない内容、

難しそうな内容は、パラパラ飛ばしていた自分がいました。

 

自分が悪いのですが、それではやはり勿体ない。

 

自分で書籍を買って学習した方がいい

定期購読は一度契約すると、自分の意思とは関係なく郵送されます。

 

必然的にパッケージを破り、ページをめくりますが、

明らかに受動的な感覚であり、ぜんぜんやる気になりません。

 

それよりも、本屋で興味があったり、必要だったり、

また好きな分野の書籍を購入した方が、断然書籍のカバーが摩耗していきました。

 

そして楽しむことができた税務書籍は消耗品ではなく、

必然的に愛着が湧いてきます。

 

定期購読の方が、多種多様な事柄や、幅広い税目に触れる事が出来ますが、

出来が悪い僕には、読む気にならないと感じる内容も多々あり。

 

一方で、好きな分野の方が断然ヤル気があり、考えようとする気持ちがあります。

 

毎月または毎週業界紙に目を通し、幅広い税目に触れる事が理想ですが、

ツマラナイ、有効活用出来ていないのであれば意味がありません。

 

本当に脳みその潤骨液として利用するのであれば、

定期購読より、自分の好きな分野等の書籍を購入した方が良いかもしれません。

 

定期購読をしない場合のメリット

定期購読のメリットは言うまでもなく、脳みそのアップデートを図る事ができる点。

 

古い情報も、全く新しい情報も、自分1人で最新のアップデートを行う事は、

困難な事であり、漏れが出てくる可能性も。

 

また、参考になる重要な裁判事例等の情報、

新しい法令の考え方等・取り扱いも学ぶことができ、有意義な面もあります。

 

自分が好きな分野、興味がある分野だけだと視野が狭くなってしまう傾向が。

 

反復継続して新旧をアップデートしていく、また幅広い知識をカバーするには、

定期購読という方法は、非常に優れたメリットがあります。

 

幅広い勉強をしたいという思いもあり、1カ月程解約をためらいましたが、

必要だと思った時は、また最後検討するに至りました。

 

まとめ

税務雑誌って、税理士には必須と言われています。

 

全く購読しないのもどうなんだろう?と思いましたが、

蓄積されている書面は、どうもにも。。。

 

しかし、自分1人で多くのトレンドや、必要な法令を把握する事は困難。

購読したからこそ知った考え方もあり、今でも悩んでいます。

 

他の月刊、週刊の税務雑誌とweb版を検討しつつ、

必要な場合は、再度契約する所存です。

 

ああ、こうして適正な税理士の道から堕落していく、

もうすぐ38歳の秋でした。

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