年に1度の健康診断は真剣に考えよう。メンテナンスは自分への投資。

毎年4月になると、健康診断の申し込みをします。
僕も会社負担で定期健康診断を申し込みました。
就職や転職をする場合でも、基本的に個人負担なし健康診断を受けますよね。

秋になると、会社負担でインフルエンザ予防接種を実施している会社さんもかなりあります。
(僕の事務所ではありませんが)

さて、この健康診断について今日は少し考えます。

 

 

企業の健康診断の実施義務

労働者の年に1度の健康診断は、労働安全衛生法によって義務となっています。
健康管理くらいは自身でやってねというのは法令違反です。

当然、パート社員の方も健康診断は受けていますよね?

アルバイトやパートの方でも、

1、1年以上の契約であったり

2、1週間の労働時間が、同じ職場職種の社員の労働時間の75%以上

である場合は、健康診断が義務となります。

1日8時間勤務として、正社員が8時間×5日=40時間です。
その75%なので、30時間勤務すればパートやアルバイトの方も対象です。

健康診断の項目

基本的な項目としては、

1、体重、身長、

2、視力、聴力、

3、尿検査、大腸検査、胃の検査

4、胸部x線

5、血圧

6、血液検査(肝機能、コレステロール、中性脂肪、血糖)

7、心電図

などですが、個人的に胃の検査はバリウムではなく胃カメラをオプションにしています。
もちろん、オプションは自己負担。
昨年は、脳の検査もしました。

女性の方では乳がんや子宮ガンをオプションにする人も多いですね。

より項目の多い人間ドックや脳ドック(これは高いです)を受診できればいいのですが、30,000円以上自己負担になりますので躊躇います。
その他にもピロリ菌検査やガン検診などもありますので、予算に余裕がある人は受診を促進しましょう。

オプションは自己負担です!!!

会社員以外の健康診断

会社員以外の人の健康診断、即ち国保や後期高齢者に加入の方は、40歳以上になると特定健診が行われます。
市役所から特定検診票が送られます。

静岡市では自己負担はありません。

また、静岡市では国保加入で30歳以上になると、健康診査受診券の交付を受けることができ、特定健診と同等の項目を受診できます。
(滞納があるとだめですよ)

こちらは1,500円の自己負担がありますが、この金額ならかなりお得ですよね。
忘れずに役所で手続きしましょう。

その他にも、女性は乳がんや子宮ガン検診など、ここ数年話題になった病気の検診を低額で受けることができます。
市町村へ問い合わせましょう。

オプション検査は高額

さて、通常の健康診断では、脳の検査やガン検診は含まれていません。

毎年健康診断を受けていて、こんなんで本当にわかるの?
と思うことが多々あります。

実際に、健康診断を毎年受けていたのに、ガンの発見が遅れたという声はよく耳にしました。
脳の病気についても、病気になってからでは手遅れです。

脳検査やガン検診を受けようか毎年悩みます。
しかし費用はとっても高額。
サラリーマンであれば、30,000円から60,000円の金額に支出は痛いですね。

ガン検診については数年後、少量の尿で微生物の用いて、迅速かつ正確に低額で実施されることが実現可能なようですが、いつになのでしょうか。

体のメンテナンスも自分への投資

ここ5年程、ジムやプールに週4で通っています。
非常にリフレッシュでき充実しています。

年齢も35歳のため、体を動かすことが必要だと感じます。
また、30歳を超えたあたりからよく体調を崩すようになりました。

風邪なんかは、3日間寝込んだこともあります。
体力作りだけでなく、体のメンテナンスも必要な年齢だと自覚しました。

病気は目に見えないため、個人的にとても恐怖を感じます。
ですので、この年1回の健康診断は、どの項目を受けるか真剣に考えるようにしました。
何も発見されなければ、それはそれでうれしいですよね。

ただ、金額は高額です。
脳ドックや胃カメラをオプションで付けると40,000円程。

健康増進のためにスポーツをしたり、自発的に健康診断をしても、今のところそれらの高額な費用は減税の恩恵を受けることはできません。

しかし、これらに取り組むということは病気や体の不調を予防しようという働きになります。
医療費を削減するというきっかけになります。

ぜび、○○控除なんてできたらいいですね。

まとめ

もしフリーランスになるのでしたら、自身の健康には迷いなくお金をかけるべきなのだと思います。

サラリーマンであっても、少し体調が悪いなあと思っても、絶対にに無理をしないで医療機関に行くことが大切です。

あとあと後悔しては遅いです。

そんな少しの風邪くらいで。。と周囲は言うかもしれません。

しかし、何があっても彼らは自身の体には責任をとれません。

年に1回の健康診断は、真剣に考えましょう。

 

 

 

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