独立したら成功しなきゃいけない風潮を吹っ飛ばせ。

先週末、令和元年度の全ての所得税確定申告を終えました。

 

ふー、やれやれとしていると、

「ええ!遅そっ!」と、嫁からは衝撃の慰労が。

 

しかし、今までに経験がない業種に携われる事は、

楽しいひと時でもあり、感謝の気持ちばかりです。

 

独立して1年になり、若干人と会うようになると、

「売上を上げて大きくしていかないと。。」

「沢山お客さん獲得していなかいと。」

 

「HP作ればお客さん来ると思い込んでいる。」

「頑張る方向性を誤っている。」

と、いろいろな意見をいただくことがあります。

 

他人が発する声なんて、実際のところ思慮深い声は滅多にありません。

思いつきで発する事が殆どなので、他人はそれ程深く考えて発言しません。

(そういう事も、ここ1年でよくわかりました。)

 

どの意見もgo-fo-itという意味かもしれませんが、

そこには事業で成功きなきゃね、という暗黙の了解が。。。

 

独立したら、開業したら、起業したら成功(食っていく)しなくちゃならない!

 

そんな社会通念上一般的に公正妥当な常識を、

僕は常日頃、やかしく感じます。

 

 

成功しなくてはいけない暗黙

開業や起業、サラリーマンからの独立は、人生の一大決心。

ええ、こんな僕でさえも、5年間も足踏みをしてました。

 

税理士さんの世界で言うのであれば、

独立したい時が独立すべき時と認識されています。。

(僕もそう思います。)

 

とはいうものの、やっぱりその怖さの方が勝ってしまい、

事実かどうか不明ですが、独立しない人の方が多いと言われます。

 

その大きな根本は、失敗する事ができないという思いが

大前提として存在しているからです。

また、カッコ悪いという感覚も僕はありました。

 

独り暮らし、単身者、結婚している、子供がいる、

親の体が悪い、自分の体調など、人により事情はそれぞれ。

 

自分の今の現状を加味した上で生きていく必要があるから、

失敗する事が出来ないと、怖くて怖くて前に進めません。

 

そして失敗することができないと対局にある考え方が、

成功しなければらならいという、うざくて嫌な考えです。

成功の定義は人の状況により様々

僕もサラリーマンを辞めたのなら、成功したい願望があります。

今でもその願望はありますが、他人と接する時は見せません。

 

成功という定義は人によって様々で、

更にその時の自分の状況や背景によって変化してしまいがちです。

 

自分にとっても、世間にとっても、成功という定義は不変のものではない。

 

だからとりあえず、今の自分にとっての成功の為に、

きっと奮起するんだと感じます。

 

僕にとっての現時点の成功は、普通に生活できる収入の確保です。

 

健康保険と国民年金を支払い、事業に必要な経費と原価を支払い、

日々食べていくための手許現金がある。

 

平凡だけど、贅沢をするわけでもなく、普通のありふれた生活を送ること。

サラリーマンから起業した人であれば、まずは第一の目標のはすです。

 

でもその第一の成功が困難であり、僕にとってはまだ高いハードル。

 

自分の方向性あり、定期的な顧問契約があっても、

毎月困らない収入金額にはまだ至りません。

 

この1年で、一応気が弱いと見せかけている僕は、

「売上を上げて大きくしていかないと。。」

「沢山お客さん獲得していなかいと。」

 

「HP作ればお客さん来ると思い込んでいる。」

「頑張る方向性を誤っている。」

 

などなど、こいつ好き放題言いやがって、いっぺんぶん殴ってやろうか!

と思った事もありましたが、

僕は別に失敗したっていいじゃないと、当初からフラフラした心構えがあります。

 

ええ、別に失敗したっていい。

 

全てが見切り発車でスタート

僕の開業は、今でも全てが見切り発車です。

 

営業活動、商品、方向性、金額、HPやブログ、設備やハード、考え方、人間関係など。

仕事に関わること全て、見切り発車です。

 

確定申告書の作成や会計ソフトを何使おうかなんてさ、

今年の年始の台湾旅行の海を見ながら考えてました。

 

4月にHPにアップした新しい商品も、今回実際にお客さんと契約をして、

はじめてその方向性や進め方を決めていく事となりました。

 

どうするのが最も相手に伝わりやすいのか?

全てを実際の進捗に合わせて、日々、模索している最中です。

 

こういう起業の仕方は多分失敗です。

開業前に読んだ本に、しばしば書いてあったと記憶してます。

 

ただ、全て準備万端!なんでも来なさい。さあよーいドン!

といった人生も、ツマラナイったりゃありゃしないよね。

 

もしかしたら、他人には迷惑をかけているのかもしれません。

しかし僕は失敗も、自分の血や肉になればいいという思いでいます。

 

失敗したっていいじゃない

昨年秋以降、少なからず同業の方と席を共にしました。

やっぱり僕は、同業者の集まりって苦手でした。

 

同席していると、どうしても他人の仕事の状況って鑑みてしまい。。。

意識しなくても、少なからずみんな自分の仕事の状況を口にします。

 

そして自分と比較して、かなり下段にいる事に気付くと、

自分の中で、やいのやいのといった渦巻きが。。。

(これは今でもあります。)

 

嫁から「性格わるっ!」って言われますが、

仙人ではない僕が抱く正直な思いです。

 

だからその空間や集団にいる事って、とっても疲れたんですね。

 

しかし、別に失敗したっていいじゃないと思うようになってから、

あまり同業の中に席に置く事が苦痛でなくなりました。

 

「売上を上げて大きくしていかないと。。」

「沢山お客さん獲得していなかいと。」

 

適確な正論は確かに美しいのですが、断定根拠がなく、

ちっとも僕の心に突き刺さりません。

 

ええ、でも失敗したって死ぬわけじゃないので、

失敗したっていいんです。僕は。

 

起業というと、失敗したらイケナイ、失敗しない為に準備してと、

そんな風潮がありますが、失敗したっていいという思いでもいいと感じます。

 

もしも成功できず(食っていけない)、失敗しても(廃業して就職)、

それはそれでいい自分のこれからのネタなります。

 

だからどうにも梶をとれなくなってしまったら、

大いに失敗する所存です。

まとめ

今日は確定申告書も終わり、さあ頑張ったからもう税理士卒業しようか!

と感じていたのですが、まだそれは早いと悟り、初心に戻りました。

 

僕は別に失敗したっていい的な感覚で開業しましたが、

中に入念な準備をして開業する立派な方も。

 

様々な事を見切り発車で始めてしまった僕は、

日々、ブログの画像圧縮に勤しんでいます。

最新の税務記事

2020.05.24住宅ローン控除の居住用割合に変更があった場合の取り扱い

 

今日の一言

in hell of a mess:修羅場

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です